生涯1ジョガー・・・

わでぃ

性別
年齢不明
身長178.0cm

以前のランナーズ誌の記事で,サブフォーくらいからが「ランナー」で,それ以下は「ジョガー」とありました.いつの日かランナーと呼ばれてみたいとは思っていましたが,どうやら無理そうです...
野村さんの「生涯1捕手」ではありませんが,「生涯1ジョガー」で細く長くを目指そうと思います.

今後の予定

自己ベスト

29th萩往還マラニック大会

 

 萩往還マラニックの70kmコースを走って(歩いて?)来ました。

 

山口を朝6時にスタートして、山を三つ越えて萩まで行き、また同じ道を夕方6時までに帰ってくるというコースです。

 

他に、24時間以内で140km48時間以内で250kmというコースもあるので、70kmはまあ入門コースなのですが、私にとっては未体験の距離です。

 

去年の8月にエントリーして以来9ヶ月間、血のにじむような猛トレーニングを積み・・というのは大ウソで、切羽詰まってからのドロナワ練習でかえって不安が増した状態で当日を迎えました。

 

35kmウォークのO方さん・Sちゃんペアと別れて、O山さん・O城さんと3人でスタートしました。

 

往還道に入った途端に前評判通りの激坂が延々と続きます。予想外の雨への対応もあったりして、距離は伸びないのに時間だけがどんどん過ぎます。下りになっても素人の私はササッとは降りられず、距離が稼げません。

 

なんとか折り返し地点に着いたのは、もう1145分頃。復路は、距離と高低差は往路と同じでも登りの距離が長くより時間が掛かるため、もっと前に着かないと厳しいのです。

 

その上、脚はもう既にフルマラソン以上のダメージだし、暑さのためエイドで給水をがぶ飲みして胃が弱り吐き気もします。

 

おそらく最後の関門に掛かるか、そうでなくてもゴールには間に合いそうにないと思いました。

 

それでもあきらめきれずに、時間が惜しくて一旦もらったお弁当もそのまま返して、復路をスタートしました。

 

さらに、O山さんは「せっかくのコースなので楽しんで走りたい」ということでゆっくり行くと決め、O城さんはお昼のあと行けるところまで行くとのことで、ここからは一人旅となりました。

 

午後になってより暑くなり、次第に脚が動かなくなります。

 

往還道には所々に休憩所があり、1回だけそこでほんのちょっと横になったのですが、どうやらその時にO城さんに追い越されたようです。

 

最後の関門はクリアできたのですが、そこから先は時間との勝負です。

 

実際の距離と自分のGPSとの差もあるし、もう頭も回転せず間に合うのかどうかうまく計算できません。

 

登りではゆっくり1歩ずつしか進めないし、最後の激坂の下りでは足が踏ん張れず枯れ葉で滑って転びそうになります。

 

結局、ゴールにたどり着いたのは550分くらい! なんとか完踏できました。

 

今回十二分に堪能させてもらったので、もうこれ以上の距離にチャレンジすることはないですね。

コメント

こちらが今回一緒に参加したメンバーです。お世話になりました。

こちらが今回一緒に参加したメンバーです。お世話になりました。