つくばハーフマラソンを走ってきました。

腰痛のため、スタート地点に戻りやすい20km過ぎでリタイアすることにして、キロ7:00を目指して走り出す。

腰痛は、かなり回復して、ズキッとした痛みを感じることはなくなったが、まだ張りと「ダル重い感じ」が残っていて、腰に手を当てて走ると、何とも言えず「気持ちいい」。

ところが、10kmぐらい走ると、その張りと「ダル重い感じ」がほとんど感じられなくなった。体が温まったからだろうか。おのずとペースが上がる。15km以降は、キロ5:30ぐらいで気持ちよく走れるまでに、、、しかも、練習ではうまく行かなかったピッチ走法で、、、どんどん他の選手を抜き去り、4時間半目標の集団も追い抜く、、、あれれ、このままフル走れちゃいそうだぞ、、、どうしようかな～

と悩んでいるところに、「ハリーさん！」という声が。振り向くとえびちゃんがいた。いつのまにか抜かしたようだ。「20キロでやめようかどうか迷っているんだよね～」と話しながら走っていると、リタイアしようと思っていた地点に、なぜかハイバリー君とやきちゃんが突っ立って、こちらを見ている。

「何してるの？」と聞くと、
「もう、やめようと思ってるの」とやきちゃん。

そこで、当初の予定通り、リタイアすることとした。このまま走っても記録が出るわけでもないので、腰痛を悪化させるリスクをおうメリットは無い。ひとりでトボトボ帰る寂しさも無い。

「じゃぁ、俺もやめる」というと、えびちゃんが「私も」と言い始める。

慌てるハイバリー君。
望年会のビデオの主役をkazooさんにしようと考えていたところ、kazooさんがつくばをDNSしたため、急遽えびちゃんに変更して、20km地点でえびちゃんが来るのを待っていたのだった。

残念ながら、えびちゃんの意思は変わらず、失意のハイバリー君を見送り、みんなでスタート地点まで戻ったのであった。