ファントレイルレース１０５キロは滑落死亡事故により３４キロで終了

ロングトレイルレースが盛り上がる中でいつかは

いつか何か起こるのでは・・・の何かが起こってしまった

それが自分の出たレース、まだ頭の中が色々とめぐる・・・

救助ヘリは飛んでいたのはわかったがパトロールくらいに安易に

みていた・・・タキちゃんにＡ２で「よかったぁ、心配したぁ」

と言われた時、よく意味がわかんなかった

走り、歩きながらも、あぁ、どうしてレースに出ちゃったんだろ

トレイルレースは出るたびに自分には不向きだと痛感する

下りが世界一遅い・・・はいはい、みんな抜かしてね

そのうち後ろからの足音がなくなり、それがけっこう安心になる（笑）

追いたてられることなく気持ちよくマイペースで進める

それが今回の３３時間ゆるい大会を選んだとこにある

夜中のトレイルも初体験、楽しみにしてた

Ａ３で「中止です、チップ集めます」・・・？？？？？？？？？

唖然、ビックリ、きょと～ん・・・・えっ、滑落事故発生・・・

タキちゃんとエイドで合流し２時間かけてスタート地点にもどる

情報が明確でなくいろんな話が飛んでくる・・・？？？？

でもこういう時、メンバーがいてくれるとメンタル的に救われる

ありがと、ボランティアの人もたいへんそう、湘南さんありがと

みんなと合流し温泉行ってごはん食べようとしたけど

駐車場から一般道路に出るところで大渋滞・・・

帰りの時間もあるので、ここで私は解散

歩いて秩父駅へ行き、祭りの湯に入って秩父味噌ラーメンと

豆乳アイスを食べて２時間半かけておうちへ帰る

・・・一般ランナー、趣味である、

「行ってきます」でお家を出て、ケが無く「ただいま」お家へ帰る

それが使命、それで充分、それが重要だ

ご冥福をお祈りいたします