20km走れた!振り返り
今日は思い切って20キロにチャレンジ。まだ右足首外側の違和感は少しあるが、増強するならその場でストップということでスタート。
負担がかからないようにキロ6分前後で進む。ピッチは190〜200くらいの間、上下動は5cm台を最後まで維持ということを目標に。
とにかく腰が落ちないように力を抜いて進む。断続的に右足の違和感は出現するがこのくらいのペースなら増強する感じではないのでそのまま進む。ピッチは終始200前後を最後まで維持。上下動も5・5cm前後で姿勢の崩れもないように感じた。
2時間2分ほどで終えるが、殆ど疲労感は無し。平均ピッチは198、平均上下動は5.5cmと目標はクリア。
湘南マラソンで負傷して間もなく20日になるが、兎にも角にも20キロを走りきれるようになったことはめでたい。
今回の負傷の原因の一つとして、上下動を抑えるためのピッチ走法が下腿部や脹脛に強い負荷をかけたのではないか?という疑問は未だに持っている。それだけに湘南マラソンでのアクシデントでは気分的にどん底に叩き落とされたのも事実。
ただ、上下動を抑えた走りが身体全体への負担を少なくすることにつながっていることも実感している。さらにこの先のUTMFや野辺山ウルトラのような超ロング走でも、身体の負担を極力抑えた走りを意識しないと恐らく今の自分では完走は難しい。
この先回復に向けては、やはりタイムを狙うことより、もう一度原点に立ち返って立て直しをしていかなくてはならない。
下の表から見ても10月頃より上下動を抑えた走りを意識した結果、この2ヶ月ほどで一応数字的には徐々に下がっている。以前は7〜8cm台が普通だったのが、今は5〜6cm台まで下がっている。
ただ、ピッチの方がそれと反比例して以前は殆ど180台だったのだが、最近は時に210を越える時もある。やはり両者のバランスというものをきちんとコントロールしていかないとまた同じアクシデントにつながるかもしれない。
距離 タイム ラップ 平均上下動 平均ピッチ
10/8 30km 2:35:31 5:11 8.0cm 184
10/13 20km 1:35:38 4:47 7.8cm 186
10/24 15km 1:11:07 4:44 7.1cm 192
10/31 25km 2:23:16 5:44 6.2cm 188(足柄峠)
11/6 30km 2:32:30 5:05 6.4cm 194
11/13 30km 2:29:13 4:58 6.5cm 196
11/23 42km 3:34:19 5:04 6.6cm 194 (大田原M)
12/3 10km 0:52:50 5:18 5.9cm 196 (湘南国際M)
12/17 10km 1:08:51 6:53 5.7cm 188
12/19 10km 0:58:11 5:49 5.9cm 194
12/21 12km 1:04:59 5:25 5.9cm 200
12/22 20km 2:02:39 6:08 5.5cm 198
最近は練習でもレースでもタイムはあまり見ることなく910で表示されるピッチと上下動ばかりを見ている。ただ、220も310も適宜使用しないとバッテリーが劣化してしまうのでどちらかを交互にもう一方の腕につけタイム計測用に使っている。