天子山地リベンジ山行
17日の試走では猪之頭峠からのコースロストで
参加したメンバーには多大な迷惑をかけてしまった
日が経つにつれ自分に対して腹立たしさが増強
悶々としているうちに、もう一度現地に行き
ルートの再確認をしなくてはという気持ちが高まり
中3日だが急遽 天子山地へ出向くことに
田貫湖畔に車を置いて、長者ケ岳に一気に登り
ペースを上げて熊森山へ。深い雪をかき分け
猪之頭峠に到着したのが15時5分
17日に自分たちがつけたトレースはまだしっかりと残されている
あの時は谷沿いに降りながら、左にルートをとると思い込んでトレースを
探したが、だんだん沢沿いのコースに入ってしまい
危険を感じて猪之頭峠に引き返すことに。
帰宅後1月の試走の際のガーミンの軌跡を確認すると
どうも少し降りたところで右寄りのルートに入ることが判明
今回はゆっくりと降りながら右側のルートを探す
10mほど下ったところで、不明瞭だが右側に入れそうなトレースが
雪をかき分けながら進むと前方が少し開け、矢印のマーキングを発見
やっとルートを見つけほっとする。
その後は膝まで潜る深い雪の中トラバース気味に進むと右下に林道が
切れ落ちたヤセ尾根を通過後25分ほどで林道に降りる。
今回のような雪で覆われたマイナーなルートの探索は
本当に難しいが、遭難を防ぐためには地図読みを通して現在地の確認
をしっかりとできなくてはならないと痛感。
本当に雪山のルート探索は難しい