travel-db for Sportsのランブロの2018年9月28日のタイムライン

のぶたん

BU走 短め

きょうは久しぶりに気持ちの良い晴天。
秋晴れとはきょうのような日のことをいうのだろう。

軽め短めにききょうはBU。
3~5㎞の2㎞だけが本気走。
あとはジョグ。
腰は最初から最後まで全く違和感なく、ほぼ全快という感じ。

湘南オヤジ

上州武尊山 スカイビュートレイル120 ①

第5回 上州武尊山スカイビューレース120に参加 3年連続の出走

今回はtravelのメンバー、JIFUさん、王子、ななみさん、Namiちゃん(75キロの部)も出走。そして応援隊としてビリちゃん。宿泊先は毎度おなじみの座光寺さんのペンション。

前泊してささやかな前夜祭。レース当日は2時半起床。座光寺さんに川場村の会場まで送っていただく。毎度恐縮である。

昨年はスタート時雨模様だったが、今年はまずまずのコンディション。スタートは5時。制限時間35時間、129キロの長旅の始まり。

標高2020mの剣ヶ峰まで標高差1500m以上の長い登りが18キロ続く。昨年とほぼ同じペースで進み剣ヶ峰には9時頃に到着。剣ヶ峰からは宝台樹スキー場まで標高差1200mもの急降下。前半は険しいスリッピーな激下りが連続。スリップする人もいる。降雨直後ということもありいつもより滑りやすい。危険地帯を抜けて、宝台樹には10時55分に到着、そしてスキー場のゲレンデの登り返しからロード林道を登り武尊山への登山道に入る。山頂までひたすら厳しい登り。特に大会用に作られた専用ルートはぬかるみの急傾斜の連続で気持ちが折れそうになる。山頂には14時45分に到着。ここでななみさんに追いつき、待機していたビリちゃんに迎えられる。ここからは武尊牧場まで7キロの長い下り。ぬかるみに足取られながらも順調に進み16時40分に到着。昨年とほぼ同じペース。

武尊牧場からは林道を下りていき、岩鞍スキーに入り、ゲレンデの急登が始まる。だんだん暗くなってきた上に深いガスで視界がきかない。特に長い下りでは危険なのでペースを落として進む。いったん降りた後は片品スキー場に入り再びゲレンデに登りA4エイドに降りる。ゲレンデの上から元気な声がずっと聞こえていたが、その声の主はなんと奥宮さん!A4エイドでしっかり補給した後、20時10分にスタート。

まっくらな田舎道、林道を淡々と進み65キロ地点から再びトレイルの急登。距離は短いが、暗くて先が見えないのでとても長く感じられる。W2には22時15分。少しづつ遅れが出始めてきている。再び厳しい登りを経てオグナスキー場に入り4本目のゲレンデの登り。登り切った後は滑りやすい足場の急降下。その衝撃が全身に響く。午前1時過ぎに75キロ地点A5に到着。昨年より40分くらい遅れている。ここでもビリちゃんが待機。そしてJIFUちゃんも間も無く到着。自分はあまり食欲もなくげんなりしていたが、彼女はいたって元気でカレーライスなどを美味しそうに平らげていた。着替えをした後1時30分にスタート。

残り54キロ。後はほとんど危険箇所はないが林道やロードの長いアップダウンが多くなる。その間にもトレイルのアップダウンが結構入る。やはりトレイルを抜けると緊張の糸が切れるのか睡魔や幻視に襲われ、まっすぐ歩けなくなる。赤倉林道を5キロほど登りA6には3時45分到着。遅れは取り戻せないまま。コンソメスープやコーヒーをいただき4時にスタートするが睡魔は抜けず走ったり歩いたりを繰り返す。そのうち後ろからななみさんが追いついてきたのでしばし並走。これがよかったのか少し目が覚めてくる。一人だったらおそらくなんども座り込んでしまうところだった。

だいぶ空が白んできて、95キロ地点の桐の木平の仮眠施設を通過。ここでななみさんは少し休んでいくというので、いったん別れ再びひとり旅。すぐにトレイルに入るがまだ調子が戻らず、座り込んでしまう。追い抜いていく人が間に合わなくなりますよと声をかけてくれ重い腰をあげる。川場牧場の下りからやっと足が動くようになり、少しづつエンジンがかかり始める。ロードのくだりでは、先ほどのトレイルで抜いていった方達を追い抜いたが、殆どの方達は歩いてしまっている。

100キロ地点のW3エイドには7時到着。殆ど休まずに鉱石山の登りに入る。鉱石山からは標高差500mの急降下。流石に身に応えるが構わず突き進む。A7の108キロ地点には8時20分。ここでそうめんをいただき最後の21キロに備える。8時30分スタート。この時点で昨年より30分早発というところまで盛り返すことができた。

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湘南オヤジ

上州武尊山トレイル120②

108キロ地点 最終エイドを8時30分にスタート。

最初8キロはつづら折りの林道を標高差600m以上を8キロ登り続ける。うんざりするほどの長い登りを経て1時間50分ほどでやっとトレイルに入る。小刻みなアップダウンも多いが走れる箇所もあり、順調に進むことができ、このままいけば初参加時の32時間20分のタイムを切れるのではないかと言う欲が出てきてしまいテンションが上がる。最初このコースを通過した時は、なんか同じ箇所を回っているような錯覚に襲われたが、流石に3回目になるとコースのポイントがつかめてきて、気持的には大分楽に進めたように思う。

最後のピーク雨乞山の手前ロープを張った滑りやすい急降下も問題なく通過し、雨乞山に到着したのが12時。残り後5キロ。後は標高差500mの下り。このまま行けばPB更新だけでなく32時間台も切れそう。12時10分雨乞山をスタート

雨乞山の滑りやすい急降下を慎重に下降し、後はダートな林道をひた走る。と言ってもキロ7分台がいいところ。ゴール手前2キロで小高い丘への登りも小走りで登りきり後はゴールまで手を抜かず走りきる。travelのメンバーもゴール手前で待機していてくれて、最後の吊橋を渡り、無事31時間51分でゴール。

2年前の記録を29分ほど更新。中盤の状況を考えると、よく後半盛り返せたなと思ったが、中だるみが結果的に足や体力の温存につながったと考えても良いのかもしれない。

他のtravelのメンバーもななみさん、JIFUちゃん、Namiちゃんも無事完走したが、王子は剣ヶ峰の急降下で左手を負傷(後でわかったのだが亀裂骨折)A3の47キロ地点でDNFという結果に・・。一緒に試走までしたのに誠に無念であるが、今年核心部は通過できたのだし、まだ十分に若いのでチャンスさえあればリベンジしてもらいたい。

今回も座光寺さんには宿泊、送迎などで大変お世話になった。座光寺さんありがとうございました!来年は・・・(迷)