多摩川河川敷 多摩川大橋スタートコース

運動距離路面起伏空気障害投稿
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16.0 km
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ハリー さん(2007年)
コメント

ハリー さん

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第二京浜(国道1号)の多摩川大橋を起点に、多摩川河川敷の川崎側を上流に向かって走る往復コース。

信号等の障害物は全く無く、空気も澄んでおり、自分のペースを守りながら、とても気持ち良く走ることができるコースです。ただ、アップダウンの無い平坦なコースのため、「走りやすい」と感じる方と、「トレーニングには物足りない」と感じる方に分かれるでしょう。路面は土で、足には良いのですが、アスファルト舗装道に比べてスピードはでません。また、雨が降るとぬかるんで走れなくなります。そういう時は、土手の上のサイクリングロードを走りましょう。サイクリングロードはアスファルトで舗装されていて走りやすいのですが、道幅が狭く、自転車がかなりのスピードで走ってくることがありますので、注意が必要です。特に、前の人を抜かすときには、後ろから自転車が来ていないか、確認してから抜かすようにして下さい。それから、ガス橋のところでは信号を渡る必要があります。普段のトレーニングにサイクリングロードを使うのはお勧めしません。

川崎市の管理は素晴らしく、土の道にできやすいでこぼこには、時々土を入れて、きれいにならしてくれます。また、土手の雑草も適宜刈り取ってくれますので、見通しは良く、安全面での心配も要りません。簡易トイレの設置数も多く、トイレットペーパーも常時備わっているトイレも多いです。

ただ、難点も幾つかあります。まず、街灯はありませんので、夜のトレーニングコースとしては不向きです。それから、コンビニエンスストアが沿道にはほとんどありません。また、このコース自体の空気はきれいなのですが、このコースにたどり着くまでの道の交通量は多く、空気は良くありません。これに関しては、河川敷にはところどころに無料の駐車場がありますので、河川敷までは車で来るという手もありますが、エコではありませんね。せめて自転車でしょうか。最後に、春や秋に、小さな虫が大量に発生し、顔の高さあたりで集団で浮遊していることがあります。

今回のコース紹介では、16kmのコースとして紹介していますが、距離はもちろん自由です。沿道には、起点は多摩川大橋ではありませんが、距離表示がところどころに立っていますので、GPSを持っていなくても、およその距離を知ることができます。また、多摩川大橋を起点とするならば、ガス橋が約2km地点、新幹線の鉄橋が約4km地点、第三京浜が約8km地点になります。6km地点には、写真のような大きな木があります。この木の木陰は夏には良い休憩地点になります。

お勧めのコースです。