河口湖ウォーキングラリー
自虐的タイトル(笑)。
思ったより寒くなかったがそれでも指先がかじかんでゼッケンやテーピングその他に大いに手間取り、アップもストレッチも出来ずギリギリのスタート地点着。ほぼ最後方。
1km:号砲からスタートラインをまたぐまでに13分以上!VPの「寺橋アミー号」はスタートラインを待たずして画面から消えた(爆)。このまま6分/㌔で走ってもPBすら無理かと思ったら、早くもテンションが下がった。加えてニップレスとブリーズライトを忘れた事に気付く。普段は10km走でも保護クリームを塗る敏感なアソコ(おいおい)。大丈夫かなぁ・・?まぁそれはともかく、ナント走り出してすぐ尿意。トイレ行ったのになぁ。。。こんなのは初めての経験。見栄張って薄着にしたのが良くなかったか(反省)。
7km:尿意限界。トイレタイム。それにしてもなかなか走りに乗れない。
22km:再び猛烈な尿意。ナンで~?で二度目のトイレタイム。普段から頻尿ですが、それにしてもこれは酷い。
31km:全然楽になる感じがこないまま30kmが過ぎた。イライラ最高潮。右ハムやら左中足骨やらが痛いが、そのせいというより何だか緊張の糸が切れてしまったような状態に陥り、遂に歩く。一度歩きを覚えてしまった身体は元に戻れずそれからは走ったり歩いたりの繰り返し。
ネットで4:35は先月の痙攣レースよりはマシだが、グロスでは下回る。まだフル3回目だが走る度に落ちていく(ヒエ~)。先月、「二度目(のフル)は失敗する人多いんですよ」との励ましを何人かの方々から頂いたが、3度目も失敗した私に救いの目はあるのだろうか?毎度30km過ぎてからのハムの痛みが出なければなぁと思うのだが、元アスリートの妻曰く、「痛くない人なんか誰も居ない」。
脚力・持久力・瞬発力・頭・顔・etc、などなど悪い点を挙げたらキリが無いが、最終的には痛みを堪えて走りきる精神力に帰結するということになるのか?
いずれにしろタイムはまぁ二の次として、最後まで歩かずに走り通せなかった事が情けない。少なくとも完走できるくらいの距離は踏んできたつもりなのだが・・・。つくばの皆さんにレスをつけながら、己の不甲斐無さに涙が込み上げる。
空前のブームに沸くランニングだが、誰もが皆そこから楽しみを得られるわけでは無いんだな、などと逃避思考全開で、痛むビーチクをさすりながら帰途についた。。。