今日は久しぶり（中７日）のランニング。多摩川河川敷沿いのフラットなコースを、いつもより２km長い16km、平均キロ４分30秒を切るペースで走り切ることを目標として走った。いずれ、ハーフの距離までこのペースで走りきれるようになることが長期的な目標だ。結果は、一応目標は達成したのだが、久しぶりのためか、はたまた、暑気にあたったのか、12kmあたりから心肺が苦しくなり、太ももにも異常に疲れを感じ、最後はまたペースを持ち直したものの、結構グダグダな走りになってしまった。不本意である。

さて、先日受診した人間ドックの結果が送られてきた。うれしいことに、長年の懸念であった尿酸値が正常範囲まで下がっている。特に何もしていないのに、治ってしまったのだ。当初は喜んでいたのだが、ネットで調べてみると、そう単純には喜べないカラクリがあることが分かった。

尿酸値は、年間を通じて変動し、夏に最も高くなる。実は、これまでずっと７月に健康診断を受診していたのだが、今回諸般の事情により５月の上旬に受診したのだ。一方、なぜか尿酸値の正常・異常を判断する数値は季節変動を考慮に入れていない。すなわち、この正常値と異常値を分ける境目あたりで季節変動をしている人は、受診する時期によって、異常と判断されたり正常と判断されたりするのだ。恐らく私はその一人で、正確には「治った」のではなく、「現状維持」と判断するのが適当と思われる。まだまだ気をつけなくては。

ちなみに、痛風という発作は、尿酸値が最も高くなる夏よりも、その手前の４月～５月の方が多く発生し、その理由は「不明」なのだそうだ。現代医学で分かっていないことはまだまだたくさんあるようですね。