ラストランはしっかりと目に焼き付けた
ハリーさん達には負けますが、
ある意味こちらも強行ツアーを終了し、本日戻ってまいりました。(その後、大阪に行ってました)
前日、土曜日の23時15分に京都入りと言う、ギリギリの日程でのスケジュール。
しかし、どうしてもyuzo氏の実業団選手としてのラストランを直接目に焼き付けたかったのと、大事なレースの1週間前にもかかわらず、あの寒空の中「東京2012」で私たちを応援してくれたyuzoさんへのお返しは、雨が降ろうが雪が降ろうがきっちりさせて頂きたかった。
そんな思いを胸に今回、家族を連れてでもびわ湖に行く決意をした。
京都の地下鉄網に迷わされながらも予定より30分遅れの11:30に皇子山陸上競技場到着。
travelメンバーに合流するため競技場に入ろうとした所で「yuzoさん」にバッタリ遭遇。
とりあえずハイバリー一人で「おおにしゆーぞー」×2~3コール!
(緊張がほぐれたのか、余計なプレッシャーを与えたのかはyuzoさん、本人のみぞ知る。)
前日に今日は「表参道ウーマンズラン」に行くかのようなメールを送っていたために
「えー来ない言ってたったじゃないですか~」と期待通りの反応(笑)
その後、travel&ふれあい応援団に合流し、「イエローマン」に変身。
(ちなみにあの格好だった一番の理由はyuzoさんに気がついてほしかったからですよ。TV用ではありません・笑)
雨の中、競技場各所に散った応援団。
私はメインスタンドにてスタート~を見届ける。
ここからが本番だ。
目指すはどれだけ長くyuzoさんに並走し、声をかけ続けられるかだ。
その後はRORYさんの計画に沿って19キロ地点、同じ場所にて折り返し後の23キロ地点で応援。
ハイバリー単独にて競技場の横を一度通過する39キロ地点でも応援し、競技場に戻りゴールを見届けた。
各所で大体200mくらいを並走し、メガホンで叫び続けた。
(19キロ地点でyuzoさんの大体の位置をつかんだので23キロ地点では先頭集団と39キロ地点では日本人トップとも並走してみた。)
なんて叫び続けたかはよく覚えていないけど、
たぶん「ここから、ここから」とか「粘れー」とか
良くあるフレーズばかりだったと思う。
レベルも才能も違うが陸上部の先輩として最後のメッセージを送り続けたつもり。
39キロ地点で最後に送った「競技場で待ってるから」の言葉にyuzoさんは「ハイッ」って返事までしてくれた。
その後、今井正人が私の横を通過する。
本当に辛そうな表情で・・・
あらためてyuzoさんが物凄い戦いの中を走り続けて来たことに気づかされる。
その後、travelメンバーに合流しようと競技場メインスタンドに行こうとするが、コースレイアウト上コースを横切らないといけない。
横切った人は陸連の人に怒られてる。
陸連登録を控えてるtravel-dbの一員としては怒られるわけにはいかない(笑)
しょうがないので一人で、第一コーナー途中でラストランを見守ることに・・・
競技場に入ってきたyuzoさんの姿を一人で見ていたら、1年ほど前からブログで交流を初め、出会ったのはたった半年前なのにも関わらず、過去の活躍を色々な映像で目にすることもできていたし、その間に聞いたいろいろな話や、今回応援しに来ていたyuzoさんそっくりな息子さんたちの姿も勝手に想像に加え一人で感動してウルウルしてしまった。
フィニッシュ後、選手の「荷物預かり所」が私の目の前だったためyuzoさんが近づいてきてくれた。
すでに涙であふれていたyuzoさんの顔を見たら、こっちまで大泣きしちゃいそうだったのでどうでもいい会話をしてごまかしてしまった。
でも、私のキャラクターに涙は似合わないと思ってるからそれでよかったと思ってる(笑)。
最後まで挨拶のために追いかけてくれてありがとうね。
そんなyuzoさんの人柄が皆を夢中にさせるんだよ。
さてこれからはtwitterでの発言通り、これからは公務員ランナーとして打倒日清を達成してもらいましょう(笑)
そして私の目標!
これからの人生で一回くらい何かの間違いでも良いからyuzoさんに勝って、いじり倒してやりたい。