サブ3ロード

sb3kazu

性別
年齢44歳
身長160.0cm

東京マラソンをいつか走ってみたいな~漠然と思っていた。当時東洋大学1年の柏原竜二君が大活躍。その翌年に地元で第1回マラソン大会があり初フルマラソン出場し42kmを完走した。ゴール後あふれでる達成感と感動が何度も蘇る。そんな自分にまた逢いたくて走り続ける。
夢のサブ2:55 東京マラソン準エリート枠を目指す!

今後の予定

自己ベスト

大田原マラソン

5時出発。kenコーチ宅へ行くかファイナルアンサーした。

結局一人で会場へ。

会場へ着くと体育館へ一番乗り。

シートがないため。

着ていた服を一枚一枚脱ぎ場所取り。

結局、半袖と短パンになる。暖房がきいていたので寒くはない。

競技場のトラックを走っていると強風のためか横入り防止のフェンスは30mにわたり走路に倒れていた。

アップの段階で左股関節が痛む。2週続けてフルを走ってしまった後遺症だ。

寒さには慣れた。猪苗代に比べたらまだまだカワイイ北風。

スタートはスムーズに流れた。例年だと競技場を外にでるとき混雑で止まる。

スタートしてRPしても痛みは無い。追い風とゆるい下り坂にまかせて

スピードを上げていった。自分の予想は30kmで失速。

想定外にハーフを過ぎたあたりからふくらはぎの痙攣と左右の股関節が痛み出し思うようにペースが保てなくなる。

23kmから失速しはじめる。「終わった~」しかし完走することに切り替えた。

時計をみると前半の貯金がまだまだある。何人もの人が自分を抜いていく。ゼッケンのB、C、Dの背中を見ながら情けないゼッケンAがここにいる。

そのなかに自分と同じくらいのペースで頑張っている姿が見える。

あの人についていこう。そして「がんばろう」と声を掛けた。

その人と一緒に並走しながら35kmまで二人で話しながら走った。

一人でないと思うと意外とがんばれるものである。

股関節の痛みが増してくる。寒い向かい風を走る。

はじめてフルマラソンを走った7年前の自分を思い出した。

痛みをこらえながらゴールを目指していた自分を・・・

黄色く紅葉した銀杏並木をみながら涙があふれてきた。

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