サブ3ロード

sb3kazu

性別
年齢45歳
身長160.0cm

東京マラソンをいつか走ってみたいな~漠然と思っていた。当時東洋大学1年の柏原竜二君が大活躍。その翌年に地元で第1回マラソン大会があり初フルマラソン出場し42kmを完走した。ゴール後あふれでる達成感と感動が何度も蘇る。そんな自分にまた逢いたくて走り続ける。
夢のサブ2:55 東京マラソン準エリート枠を目指す!

今後の予定

自己ベスト

OSJ安達太良山トレイル50k

前日受付を3時に済ませ、5時から50k説明会までまだ時間がある。

いい機会なので読書「君の膵臓を食べたい」意外な展開に号泣。

目を腫らしながら説明会。パーティでビールを呑みたかったけど車なのでガマン。

安達太良の駐車場で最近かった寝袋で車中泊。8時に就寝。朝だと思って起きたら11時45分。再び寝るが3時に起床。

続々と人の出入りが始まる。朝おにぎり2つを食べ準備。

HさんやYさんがいたので心強い。いつものロードのつもりで先頭にならぶ。

1安達太良を目指して走る。息はあがるがいいペースで走る。

2和尚さん下りは松の枝や急斜面で苦戦。11kmのASまでは順調な滑り出し

3船明神山を登り障子ヶ岩を下る。下りがとても苦手でどんどん追い抜かれ女子トップに第一関門で抜かされる。

胎内岩まで硫黄の匂いが漂う中をはしる。

第二関門のまでの下りで前太腿がパンパン。もういやになるほどだ。

そこでHさんDNS。(靴紐が根っこ引っ掛かりぶち切れた。そして転倒。)自分も下りで足が笑ってる。ここから500mは舗装道路なのに歩いてしまった。気持ちも折れていたのでとにかく歩いた。

土湯峠でYさんにエネルギーをもらい復活。登りが得意というわけではないけど次々と抜いていける。鬼面山までは本当に険しい山をのぼる。

自分に言い聞かせた言葉はひたすら「たんたんと」そう心のなかで唱えるとそのうち頂上に辿りつける。

鬼面山の下りでまた抜いた相手に抜かされていく。

見上げる箕輪山は遥か遠く急斜面。でも何回か通った道だったので「たんたんと」登る。頂上から少し下ると塩沢の下りに入る。苦手な下りで

また抜かされる。下っていくと沢の音が次第に大きくなってくる。

この間の練習で経験済み。最後の第三関門からくろがね小屋を目指せば

また得意の登りで4人を抜く。岩場や川を4回わたり上と目指す。馬返しから1/30と表記があり28/30でまもなく林道。

林道は走れたが捻挫をしているためジョグくらいのペース。

まだ明るかったが最後の2kmで暗くなってきた。

遠くに響くアナウンスが遠い。

ゴールの光がみえ思わず涙が出そうになるがこらえる。

12時間8分 ガーミンで53kmってことはもっと距離はあると思う。

登りで頭痛と微熱を感じながら走ったつらさはウルトラとはまた違う疲労感でした。

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