One for All, All for One!

RORY

性別
年齢53歳
身長173.0cm

ランニング生活6年目にしてようやくサブ3!
さて次なる目標は?

今後の予定

自己ベスト

東京マラソン2017 反省文

3:05:37(3:04:58ネット)

今季の勝負レース、東京マラソン
7年連続ながら、初完走の2011以外はPB更新をしたことも、3時間10分すら切ったこともない屈辱を、この新コースで晴らすつもりでした

ところが年末から体調が優れず、ロング走も思うようにいきません
1週間前の10キロ走すらキロ4:15が3キロでもしんどい状態

一方で、体重管理や身体のメンテナンスはしっかりできていました
1年間苦しんだ左股関節痛がほぼ癒えており、もしかすると復活サブスリー出来るかも、と楽観的な気持ちもありました

<レース前>

・今年もワシントンHに準備室アレンジ、Takanoちゃんにお世話になりました
・走り込み不足は如何ともし難いものの、股関節、筋肉の張りは良好、前週のだるさも取れ、心拍数も50以下に下がり体調は良好
・カーボにはこだわり過ぎず、胃腸の具合もよく、大問題も発生せず
・気候に恵まれ、古着を着こんだものの快適な待ち時間

想定タイムは2:59:59
 ロス1分、入りの1㎞4分半、後は5㎞21分で30㎞以降は21分半で粘る

<レース>

蔵前橋で先頭集団とすれ違うまでは新コースも楽しみ、順調にサブスリーAgainと思える気分でした
が、両国から続く運河の小刻みなアップダウンが嫌になり、つくばや防府同様、中間点までが限界でした
なんで防府より辛いんだろう、ってマイナス思考が出始めると、ずるずると尚さんやためぞうさんに抜かれ始め、日本橋交差点で大きなモニターにゴール直前のキプサングが大写しになっているのに、身体がフワフワして眠くなってくる体調不良
この頃には、早くも防府の3時間4分すら諦め、何とか10分は切って東マラベストだけは、とむっちゃ低い目標に切り替えてる自分
そして、予想通りここからは準エリの女子たちに次から次へと抜かれる始末・・・
声援を送ってくれる仲間に手も振れず、栄光のビクトリーロードのはずの丸の内仲通りも楽しめず
辛い原因が分からなかったから、
加齢が原因ならもうマラソンやめよっかな、
東マラもこれがラストかな、
と悲観的なことばっかり考えてました

<分析>

この1年間はこんな感じでした

15年
12月下旬 恥骨疲労骨折

16年
別大 DNS、東京歩いたけどDNF、Boston DNS
(ああ、もったいない)
5月 ランニング開始も股関節の痛み癒えず
7月 きのこ合宿参加 まだキロ5で20㎞だが補強トレを始める
9月末 Berlin 3時間29分(ロング走なし)
10月初旬 体調不良で練習中断→貧血(血清鉄不足)
10月末 復調 手賀沼ハーフ Bupで90分切り
11月下旬 つくば 3時間8分
12月下旬 防府 3時間4分

17年
1月初旬 多摩川42㎞ 25㎞でDNF その後ずっと体調不良
1月末 立川30㎞ キロ4分半(実は今季唯一のロング走)
2月 20㎞走もできず、1週間前の10㎞走もDNF

股関節の違和感が消えたのは2月に入ってから
9月の貧血以来、ひと月を通して練習メニューをこなせたことは一度もなく・・・

ところが貧血については、10月から専門医に処方された鉄剤を服用しており、実際、血清鉄の数値も(正常値60~210)

10/6 51 → 12/1 91(μg/l)

と改善しており、それが防府でのまずまずの走りにつながったと思い込んでいました。

それゆえ、2月の体調不良は、更年期障害の再発か、また別の要因だと思っており、でも業務や家庭のことも多忙で結局病院には行かずじまいでした

レース後、思い当たる節がなかったのですが、3月2日がたまたま定期検査の日だったので採血した結果、

血清鉄は 52

とまた以前の値に戻っていました

実は、痛風の検査で12月15日に検査しており、その時の数値を見ると

35!!!

12月上旬は東マラまで時間もあるので、結構追い込んで距離も踏んでしまっていました
では、なぜ防府では東マラより体調が良かったのか?
実は1週間前に鼻風邪をひいてしまい、直前は寝込んで完全休足していたことが分かりました!

つまり、それ以降は鉄を補給することと、完全に疲労を抜くことが最優先で、ロング走やインターバルをしたことが逆効果だっと、ということになります

痛風の検査時に折角入手していた検査データを活用しなかった痛恨のミス
この時気づいていれば、と1週間たって悔しさが沸々と沸いてきました

逆に言えば、こんな体調下でこれだけのタイムが出せたから、まだまだ行けるはず、という気持ちが少しずつ出てきました

まだドクターストップでポイント練はできませんが、3月下旬から練習を再開しようかな、という気分になってきています
(3月6日記)

コメント