はな さんのランブロ

はな

性別
年齢52歳
身長23.5cm

2005年の横浜マラソン10キロが市民マラソン大会デビューでした。その年のホノルルマラソンでフルデビューしました。

今後の予定

自己ベスト

南海フェリーの「マラソン参加者チ

南海フェリーの「マラソン参加者チケット半額割引」を使って前日に徳島入り。

昼食は駅前の評判の良い混雑したうどん屋で「うま~い!安い!早い」を満喫。

夕食はシャッター街にポツンとある和食屋のカウンターで新鮮な魚介を堪能。どんな料理にも付け合わせに(鳴門の?)若芽がお決まりのように付いていたけど、それも美味しかった。

さて、2年ぶりとなるフルマラソンの朝はこれ以上ないくらいの快晴♪

パンフレットには、手荷物預けのトラックがいる県庁からスタート地点の集合場所まで離れている・・・と注意書きにあったが、今回のゼッケン№は後方なのでさほど歩かず。1時間近くを川岸の公園でストレッチしたりブラブラして時間をつぶす。

スタート3分前からブロックごとに前方に歩いて詰めはじめたものの、900を過ぎてもスタートの号砲も歓声も聞こえず、前に詰めてるつもりの緊張感のないままにスタート地点にきちゃったのでネットのみの記録。。。

今回のとくしまマラソンは、往路は一旦対岸に渡り河口から吉野川を左手にしながら上流に向かい、再度川を渡った復路は川を右手にしながら河口方面に戻ってくるコース。

 スタートしてまもなく橋に向かう坂道を上り、最初に渡った阿波しらさぎ大橋からの眺めは素晴らしく、河口から見える海も春の日差しに眩しく反射して、地元の熱い応援に少しずつフルマラソンを走っている実感が湧き始めてきた。

ただ、先月ハーフマラソンを何とか完走した後は腰の方は大丈夫だけれど、脚や足のあちこちに痛みや違和感が発生し、7キロを走ってもその夜は足が攣るような有様・・・

 2~3日おきに5~6キロをゆっくりジョグする程度の練習?で、大会でのハーフマラソン以外は10キロ以上の距離を一度も走らずに無謀にもこの日を迎えてしまった。

 最後の最後まで出走を迷っていたけれど、目標はともかく完走(でも後の生活もあるから無理をしすぎないこと)!あとは、自分の体力がどの程度の状態なのかを知ることとして参加を決心。でも、それだけじゃ面白くないので、エイドを楽しみにして大会ガイドにあった給食表の目ぼしいものにはマーカーで印をつけといた(^_^;)

 そんなぶっつけ本番の状態だからか、早くも10キロ手前から左足の脹脛に違和感発生・・・。もうちょっと痛くなったら走れないかも。でも、あんまり先に行くと引き返すのに時間もかかるし・・・もし止めるならこのあたりだな~とぼんやり考えながらも足をすすめた。

 12キロの給水で、アミノの他に甘酒ゲット。この頃から左足の違和感消失。(甘酒効果か?)

 川辺を彩る菜の花や応援を楽しむ余裕も出てきた。

 天気もいいから土手の芝生に椅子を持ってきて、座り込んで応援してくれている人が沢山。ゼッケンに県名が書いてあるので「○○県!頑張れ~」と声をかけてくれるので、「ありがと~」と笑顔で応えること多数。

 23キロ地点では、楽しみにしていた稲荷寿司とフィッシュカツをゲット。手袋をしたままカツをもらっちゃったので、その後汗を拭うたびにカツ臭い手に悩まされることに・・・

 27キロ地点で7キロペースが維持できなくなってきたので、気分転換にトイレ休憩。

 ・・・と、トイレ地点の出口からは、楽しみにしていたそば米汁と半田そうめんの提供場所が後戻りする場所で離れていたため、泣く泣く諦めることに…(涙)

 沿道は、終始断続的だけれどいい塩梅で阿波踊りや太鼓の応援が現れてきて、何度も力をもらった。

 折り返しとなる西條大橋を渡った下り坂は特に大勢の人出で、ホラ貝をもった山伏姿の集団が出迎えてくれ、笑いながら近づいたら先頭にいた山伏のおじちゃんが片手を私の頭に空手チョップのようにして「エエイィ!!!」と気合?を入れてくれてビックリしたけど元気が出た。

 元気は出たけれど、この頃からもぉ7分ペースどころか走っていられなくなり、積極的な攻める歩き?を入れたり、少し持ち直したら走ってるつもり?になったりして我慢大会。

 この後は梅干2回、オレンジ、ソイジョイ、バナナ、OS1、などを与えてもらいながら何かを口にしながら耐えるのみの前進・・・。そうだった、マラソンの後半って、こういう痛みだったなぁ~と変なところで懐かしく思ったり。

 あと5キロ、の表示に少し気持ちは復活しても足が全く動かない。

 いつまでたっても先を行くランナー達の姿が川沿いに見えていて「まだまだだぁ~」と、気持ちも折れかけていたけれど、やっと街の方に折れていく。

 膝にこたえる急坂を恐々下ったら大きな声で名前を呼ばれた。ゴール後にマッサージやら着替えやらを済ませた(^_^;)harudaruが出迎え~。その41キロ地点からは並走してもらいながら、写メに向かってポーズする元気と、最後の直線はダッシュする元気は残っていた。

 ネットタイムは5時間12分。10年前の初フルよかは良いタイムだった♪

 走り終わって、筋肉痛はあるものの患部には違和感なく一安心。

 入院する前に大学病院近くの派手な寺で「いつかまたフルマラソンが走れるようになりますように~」と祈願してお守りを手にした日が早くも懐かしい。

 辛かった日々を励ましてくれたいろんな人に心から感謝♪お陰様で、こんなに元気になれちゃった。

来月は、術後1年目の検査。主治医にも嬉しい報告ができる♪

 

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