野馬追の里ハーフ
日曜日がレースなのに金、土曜日と二日まったく走らず、何処か悪いとかじゃなく、なんか走るのに疲れてる感じで走らなかったのだが、
ハーフの大会でこれほど不安を感じたことは、あまりなかったような気がする。
スタート前に「一緒にファンランしましょうか?」と言われた時には、
ぐぐっぐっとその誘いに傾く我が心があったが、去年も一昨年もこの大会は100分切りをしているし、なにしろ一緒に行ったかずくんがこの頃燃えて走ってるし、彼女が防寒着を置きに行った時、よし走ろう!と心は決まり別々にスタート。
でも走り始めると心と裏腹に体は重いし思うように走れない。
アップは2~3Kしたが、息も苦しいし足が思うように前に進まない。
でも我慢して2K程走っていて周りを見たら若き女性ランナーの集団、集団と言っても3人だが、その彼女らと併走状態になっていた。
もうすっかり諦めモードに入っていたのに、根っからのスケベ心に火が付き「負けねぇ~~ぞ」と彼女らについて行く。
下り坂になると5mくらい離されるが、上り坂になると追いつく、それを何度か繰り返し18K地点まで続く。最後の最後にちょっとした上り坂があり、そこで引き離そうとしたが、一人の女性には逆に離され、二人の女性にはどうにか競り勝った。
その後競技場のゴールまでの500mが辛かったが、去年より1分遅れの
1時間39分03秒でゴール。去年は年代別で6位入賞できたが、今年は9位、それでも大田原で失くした自信は少しだけ取り戻せたような気持ち。
帰りは風呂に入り焼き肉をライバルさん、かずくんと3人で食べ、
ライバルからのスマイルチャージをしたので、残り1ヶ月今年も頑張れそう。