地震
初日の出ランに出掛けようとしていたら、珍しく妻が「一緒に行く!」と言ってきた。2日前に娘と孫の話になってちょっと気まずい雰囲気だったので、しかたなく一緒に出掛けたが、妻の牛歩と初詣初日の出の多くの人たちで一緒に歩けなくなり意識的にはぐれ一人砂浜を走る。
日の出の時間になっても水平線上に厚い雲がかかっており、それなら山に行って一人日の出を見ようと海岸を離れ、いつものコースを改めて走る。
夕方に石川能登半島地震があり2011年の震災が脳裏に蘇り暗い気持ちになった。
震災でなくても70歳を過ぎればいつ何があるかわからない。
この世を去る時に、つまらない人生だったと思わないように、今をもっと大事に楽しんでいこうと思った。