久しぶりの西丹沢トレイル
久しぶりの西丹沢
登山口の西丹沢自然教室周囲のモミジの紅葉は今が盛り
気温は10℃ほどと少し肌寒い程度。
本日のコースはツツジ新道を経て檜洞丸〜犬越路〜大室山〜加入道山〜
白石峠〜西丹沢。20kmの回遊コース。
通常の登山ペースだと10時間ほどを要する結構ハードな行程。
10時にスタート。標高700mのゴーラ沢出合までは緩やかに進む。
ここから檜洞丸までは3kmで標高差850mという厳しい登り。
因みにきついと言われる同じ丹沢の大倉尾根は7kmで標高差1200m。
山頂までノンストップ気を入れて登る。
なんとか1時間15分。コースタイムの半分程で登頂。
この檜洞丸。山頂からの展望は望めないが
犬越路側を少し降りた箇所からは丹沢屈指の広大な大展望が広がる。
今日は少し曇ってはいたがやはり素晴らしい。
ただじっとしているとたちまち体が冷えてくる
犬越路までの縦走路はやせた尾根や急な鎖場が続く事故多発箇所
慎重に足を運ぶが、歳をとるとやはりバランス感覚が低下しているのか
時折ヒヤッとする場面も。犬越路までは1時間5分ほど。
ここから大室山までは標高さ500mほどの急な登り返し。
寒かったがズボインを脱いで短パンになり
ここも気を入れて登るがさすがにキツく山頂まで55分を要する。
大室山までの12kmですでに累積標高は1800m。
改めて丹沢の厳しさを実感する。
あとは西丹沢までの8kmは加入道山の登り返しだけで下りのみ
しかし白石峠から用木沢出合までの急な下りは
結構道が荒れていたのと疲労感でさっぱりペースが上がらず
最後の2kmのロードも満足に走れず。16時15分にゴール。
休憩抜きのタイムは5時間48分。累積標高は1900m。
登りはなんとか頑張れたが、下りが不安定。
事故につながるのは殆ど下りの場面なので対策を考えなくては。