日向薬師〜塔ノ岳 試練の往復41km
日向薬師〜塔ノ岳往復 41km 獲得標高・下降共3900m。
日向薬師〜大山〜蓑毛〜ヤビツ峠〜塔ノ岳〜ヤビツ峠〜蓑毛〜大山〜日向薬師。行動時間13時間30分 休憩抜きタイム13時間。
4月8日にも日向薬師〜塔ノ岳往復を行ったが、今回は大山から蓑毛に降りてさらに復路でも登り返すというプラン。
蓑毛〜大山は3.8kmで一気に900m登るというハードコースなのだが 、最後にその登りが控えることになり、その後もゴールまで標高差1100mの急降下が待ち受けることになるので前半のペース配分が難しい。
低気圧が近づいていることもあり、山中は終始深いガスと冷たい強風でテンションが上がらず。それでもこんな寒い中、何人もの半袖短パン姿のトレイルランナーとすれ違い刺激をいただく。塔ノ岳到着時ですでに獲得標高2600m。山頂は強風が吹き荒れていたため、すぐに戻りにかかる。ヤビツ峠までほぼノンストップだったが2時間以上かかってしまう。さらに蓑毛まで降りて16時50分に再度大山への登り返し。息はそれほど上がらないが何とも言えない気だるさ。途中から雨も降り出しさらにテンションダウン。でもここが今日の核心部 。心を無にして登り続ける。山頂には18時40分。一息入れて最後の急降下。ヘッドライトは濃霧で乱反射してしまい使い物にならないので腰ライト(レッドレンザーNEO9)で何とか凌ぐ。見晴らし台を過ぎたあたりから急に胃の痛みが。既に4000m近く下降しているので、その衝撃による内臓疲労か。さらに内転筋が攣り始め立ち往生。悪戦苦闘しながら20時20分に無事下山。その後も胃の調子が悪く帰宅後のビールの味も今ひとつであったのが残念。
ここ1ヶ月の強化練習
4月8日 日向薬師〜塔ノ岳往復 32km 獲得標高3100m
4月24日 大山3連続登頂 30km獲得標高 3000m
5月9日 日向薬師〜塔ノ岳往復(蓑毛経由)41km獲得標高3900m
3回の練習で103km 獲得標高10000m。
現時点で大会にエントリーはしていないが、モティベーションが 無い中であっても そこそこ頑張ることはできたかな。