日本一過酷な公認マラソンと言われる榛名湖マラソンに参加してきました。そもそも会場の標高1000メートルあり、それだけでも若干空気が薄いのに、約3kmで80m上がるメロディーラインはタフでした。3周目までは走って上りましたが、とてつもなく疲労がたまるので、4周目からは歩いて上って、その後の下り坂に備えました。下りも調子に乗ると大腿四頭筋を痛めてしまうので、あまり負担がかからない程度に抑えて下りました。気持ち的にはもう1周で止めたくなって、完走出来るんだろう？と一時は弱気になりましたが、初めから5時間内完走が目標なので、気持ちを切らせないようにつらい上り坂は歩くことを由としました。

前後しますが、天気は晴れ、風は2～3mぐらいあったと思います。メロディラインの上り坂では、背後から日射しが照りつけ、かなり暑かったのですが、それ以外のところは湖畔からの風が気持ち良く吹いていて、涼しくて助かりました。

3周回目に入るときがちょうど3時間少し前だったのもですから、サブ3ランナーが続々とゴールして行くのを見ることが出来ました。こんなコースですごいです。もっとも1周目からもうすでにトップランナーには周回遅れにされていましたから、異次元の走りに圧倒されました。

もう本当に4周目がしんどくて、エイドのカレーライスを止まって食べようかと思ったほどですが、ラスクとクリームの入ったお菓子で我慢しました。5周目は最終周なので、最後の力を振り絞って、下り坂と少しの平地はちゃんと走ってゴールしました。とりあえず、5時間は切れたので良かったです。

ゴール後はすでに帰路につかれた人も多く、会場も閑散としていて、混雑も無く着替え、そして参加賞の金券1000円でお土産の梅ジュースを買い、高崎行きのシャトルバスに乗車しました。

アクセス：東京→高崎（新幹線利用）

高崎駅から無料シャトルバス約1時間（無料ですから太っ腹ですね）