行き倒れ寸前
ここのところ挫折続きで走る自信を完全に喪失中。このままではもう二度とフルなど走れないのでは?という恐怖を克服する為、死と背中合わせの30km走を決意。があまりの湿度に走り出してすぐ20kmに下方修正。3km過ぎには早くも秘儀丸の内線発動が頭をよぎる。環七を曲がってからは奥義東西線の誘惑に駆られるも不屈の闘志で落合駅をパス!が、奮闘虚しくヘロヘロの身体が究極の奥義「JR中野」発動を要求。ところが、まるで着衣のままプールに飛び込んだような汗でとても電車になど乗れた格好ではなく(立っているだけで汗がとめどなく滴り落ちる)、止む無く奥義発動を断念。「あぁ、人はこうして行き倒れていくのか・・・」と朦朧とした頭で感じながらひたすら20kmを目指す。昨日環八四面道付近で幽霊を見た人、それは走っていた私です。