ちょっと 闘病中

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自己ベスト

ウィルス騒動顛末記

多摩川河川敷でヤッソ800×1.2。本来10回のところを12回。ところが、久しぶりに真面目に走ったせいか、あるいは、暑かったせいか、後半バテバテで失速。回数を増やした意味がない。得るは難く、失うは易し。もう一度、10回から仕切り直し。

さて、題記の件。木曜日の夜に、一人のユーザー様から「ログインしようとしたら、ウィルス感染と認識されて、ブロックされてしまいます。」とのメールが。「ゲッ、うちのサイトもやられたか。」 すぐに現状確認のために、Windows7/Vista/XP、Macの4台のパソコンを使って、ブラウザとしてIE7/8/9、FireFox、Safari、セキュリティソフトも複数使って、あらゆる組み合わせでウィルスの検出を試みるが、全て異常無し。ここ数日間のログを精査するも異常無し。アドレスを入力するとそのサイトが安全かどうかをチェックしてくれるありがたいサイトがあるので、そこでテストするも、やはり異常無し。新種のウィルスで、テストに使用したセキュリティソフトが対応していない可能性もあるが、報告もそのユーザー様からの1件だけなので、弊社のサイトがウィルスをまき散らしているとは考えられず、「別に原因があると思われる」とした。

それでも気になる。ハッカーは私よりもずっとずっとハイレベルで頭の良い人たちなので、私の「想定」をはるかに超えた事態が起きていても不思議ではない。同様の事例が無いか、ネットで検索するも見当たらず、とりあえず数時間仮眠をとることとした。

仮眠開け、再度ネットで検索すると、ある欧州製の某セキュリティソフトの英語のユーザーフォーラムで誤検出の報告が上がっていた。フラッシュの中でGoogle Mapを使っているとウィルスと誤検出するらしい。「ビンゴ!これだ!」 そうこうしているうちに、誤検出の報告が2件、3件と増えていく。「ウィルス有り」と誤検出されたいずれのサイトでもフラッシュの中でGoogle Mapを使っている。(※のちにこのユーザー様もこの欧州製の某セキュリティソフトを使用していることが判明)。誤検出か、、、ホッと胸をなでおろす。

それにしても、改めて「Googleというのはすごい!」と思った。ほんの数時間前の投稿を検索できるようにして、しかも、検索結果の上位に表示するのだから。Googleが無ければ、悶々とし続けていたことであろう。

一方、海外製品の場合、日本語サポートの重要性をあらためて痛感した。その欧州製の某セキュリティソフトは日本法人もあるのだが、英語のフォーラムの誤検出などの報告を日本語に翻訳して提供するようなことをしておらず、日本のユーザーはそのような報告が上がっていることを日本語で知ることができない。フォーラムの内容全てでなくても良いから、誤検出などの不具合の報告はなるべく早く日本語としても情報を提供できるように、サポートを充実させるともっと良いだろうなぁ、と思った。

以来、ちょっと寝不足。

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