★奥武蔵ウルトラ出走77ｋｍ／8時間40分42秒：

2年ぶり2回目の奥武蔵。ウルトラとして初挑戦だった2009年の第1回目は、膝痛の不安を抱えながらで8時間10分56秒。対して、2011年の今年は関節系の痛みの不安はほぼ無。体調も悪くない。これは記録更新も狙えそうと自分に期待しながら、スタートラインに立つ。が、奥武蔵はそんなに甘くなかったし、条件の比較項目が自分中心過ぎだった・・・。

スタートから序盤の15㎞までは順調。でも、尋常でない汗の量。「あれ？」。あまり汗かきでない私、ここで気づくべきだった。

誤算1：　気象条件＝09年のレース日は雨模様で肌寒いくらいだったのに、今日は「蒸し暑い～」。

失敗1：　給水所で水分ガブ飲み。途中で、手がむくんで指輪が食い込むほど、過剰摂取。

おかげで、20㎞付近から胃腸の辺りに違和感発生。結局、残り50㎞は次第に強まる胃腸痛とのランデブー(--;)。着地の衝撃さえ、痛みを増長して辛く、残り10㎞くらいからは下りさえ気持ちよく走れず(;;)。

誤算2：　身体条件＝09年は膝痛の不安があったけど、今年は体調○で気合いも○。

失敗2：　上りも下りも無理しないモードだった09年とはうってかわって、心身とも万全だった今年は自分に過信しすぎて、序盤から気持ちよく突っ込み気味(^^;)

おかげで、最後まで足が持たず、後半、まさかの抜かれまくり。

ガー君が道半ばで電池切れしちゃうと、モチベーション維持も難しい(^^;)。なんとかゴールしたものの、ベストより30分遅れの残念な結果に終わる。しかも、ゴール後は胃腸痛がさらに強まり、夜は七転八倒の苦しみで睡眠不足。夜中に飲んだ胃腸薬が効いたのか、明け方になってようやく痛み消失。朝のほぐしランの代わりに数時間仮眠を取ったので疲労も回復。

一方、無謀な走りができなかった分、脚へのダメージは最小限。死んだ爪は2枚だけ、マメは左足裏に1個だけ、筋肉痛も前腿にうっすら（今のところ）。予想外は左足首前部のハリだけど、これはおそらくマメ痛をかばったため。大きなダメージがないので、本命の秋フルに向けて少しのブランクで練習再開できそう！

それにしても、悲喜こもごもだった奥武蔵。今夏の最大イベントだったので、終わってしまって、ちょっと寂しい気がするなんて、やっぱり私もＭ度強いかも！？　とはいえ、今はまだ、「来年リベンジだ」とまでは思えないけど(^^;)