湘南国際マラソン、6年振りに3.5オーバー。
10月下旬に左ハム肉離れ、レース4日前に風邪と、万全とは程遠いコンディションだったが、今季まだレースでの完走がなく、風邪も回復してきたので出走することにした。
前述の通り、肉離れ再発、トレーニング不足、風邪による体調悪化とマイナス材料だらけのスタートだったが、序盤はまずまず順調だった。
が、20キロで左のふくらはぎがつった。スタート前のアップで少し張りを感じてはいたが、たった20キロで全く無警戒のふくらはぎとは。
以降蹴れなくなりペースダウン。残り半分以上あるのにこのあとどうすんだ?と悶々。念のため携帯していたコムレケアを飲むと、2キロくらいで何と効果あり、10キロ程度痙攣の恐怖から解放されたが、やがてまたつり始めた。もうコムレケアはない。
あとは止まってストレッチの繰り返し。30キロ手前で諦めようかとぼーっと走ってたら、突然沿道に湘南さんが現れ「行ける行ける!」と気合い。湘南さんにエールもらってリタイアは出来ない。
ペースは落ちる一方だが、歩かずゴールを目指す。恐らく今までで最もテンションの低いレース、記録も3時間36分とワースト3。
ゴール直後は完走しただけと思ったが、妙な拘りに負けず大会を走らせてもらった参加者のあるべき姿を全うできたのでは、とあとから満足出来た。よくよく振り返れば収穫も無くはないし、とにかく湘南さんに感謝(勝手に)のレースでした。