IINO さんのランブロ

IINO

性別
年齢39歳
身長165.0cm

1996年(18歳):大学で競技オリエンテーリングと出会う(成績はパッとせず)
2000年(22歳):オリエンテーリング引退、腑抜ける
2002年(24歳):会社でランニング部に入るも、たまにしか走らず
2011年(34歳):都筑緑道をぐるぐるしている方々と出会い、ちゃんと走り出す
2012年(35歳):シニアの部(35歳以上)でオリエンテーリング界にもぼちぼち復活。
2013年(36歳):潰瘍性大腸炎発症。慢性的な下痢に陥るが、体重が減ってランニングにはプラスに作用(笑)
2015年(38歳):加古川マラソンにてサブスリー達成。
2017年(39歳):東京マラソンで自己ベスト更新。
2020年(43歳):目標は年間5000km走ること(笑)

今後の予定

自己ベスト

第66回 別府大分毎日マラソン

別大マラソン初参加。グロス 2:55:57 ネット 2:55:37 でした。自己ベストを1分半ほど更新。

一度は走ってみたいと思っていた「べつだい」、昨年度サブスリーを達成したのが良いきっかけかな?と思い、行ってきました。
(出場を決意したときには東京マラソンが当たるなんて想像していなかった…)


【会場まで】
12時スタートだし別大はエイドが無いので2食分食べておかねば、と思い朝ごはんをたくさん食べる。ホテルでほぼ準備を完了し、シャトルバス最終発車時刻の10時近くに別府北浜からバス乗車、10時過ぎに会場入り。

【スタートまで①】
うみたまごは人が沢山居て居場所が無かったので、荷物だけテントに置いて1kmほど離れた田ノ浦ビーチの人工島(※)に行く。アップのつもりだったけど朝ごはんの食べすぎで 走ると吐きそうなので徒歩移動(笑)人工島でのんびりして会場に戻ろうとしたら こんなマニアックな場所でtetsuyaさんに会う^^

【スタートまで②】
うみたまごに戻って円陣と写真撮影に入れてもらうが、この時点でガーミンの異変に気づく。GPSが受信できず「indoor」モードしか選べない。GPSの設定も出来ない。再起動しても直らない。仕方がないので初期化する。スタート前に何やってんだか(オグリさん、N村さん、お騒がせしました…)
11:25頃荷物を預けてトイレに寄ってから11:40頃にプレラインナップの列に並んだけど、ここからスタートに移動する間に列は崩壊し、よくわからない状態でスタート整列。

【0→5km(4'18"/km)】
スタートロスは20秒(スタートラインの時点で既にオグリさんやtetsuyaさんに抜かれていたようです^^;)。人が多くて走りにくいなあ…と思っているうちに気づいたら周りは自分よりもゼッケン番号が200以上大きい人ばかり(いつもながらスタートの混乱を抜けるのが下手です)。
2km過ぎてペースをあげたら前方にオグリさん発見。お腹が重くてオグリさんを追い抜く元気はなく、オグリさんに追いついたり置いていかれたりの繰り返しで5km通過。

【5→10km(4'13"/km)】
オグリさんと並走。オグリさんといろいろ話しながら走っているうちに徐々に身体が動くようになってくる(朝ごはん消化された?)。10km地点はオグリさんと同時通過。

【10→15km(4'08"/km)】
折り返しでいろんな人とエール交換しているうちにテンション上がって自然とペースも上がる。ペースが上がっても余裕があったので そのまま維持。

【15→20km(4'06"/km)】
16kmくらいでtetsuyaさんに追いつき、しばし並走。遠い存在だったtetsuyaさんと別大マラソンの舞台で並走できていることが何だか信じられない気分。

【20→25km(4'05"/km)】
別大国道名物のバンクに手こずるも、「別大ウォーク」とかいう併設イベントで歩道を歩いている子供たちからの声援のおかげで楽しく走れる。

【25→30km(4'08"/km)】
昭和通り交差点左折時に「レオタードの女」像(※)をチラッと確認。
ずっと並走状態だったアミノバリューTシャツの人が30km通過時に「さあここから!」と言ったので自分も「ここからですよね!」と応えたら周りの人たちも口々に「ここからだ!」と反応してくれて、楽しい^^

【30→35km(4'11"/km)】
33.5kmの給水にハリーさんが居らっしゃることをすっかり忘れてしまい、道路の右側を走っていたのでこの給水所をスルーしてしまう。通過後に思い出したけど後の祭り(><)
35km手前でN村さんを抜く。「ふくらはぎが攣った」と仰っていたので心配だったけど、N村さんはここから持ち直してしっかり56分台。さすがです。

【35→40km(4'13"/km)】
何回フルマラソンを走っても、35kmを過ぎると辛い。1kmが長い。周りのランナーも疲れている筈だけどあまりペースは落ちてこない。さすが別大、というところでしょうか。

【40→42.2km(4'13"/km)】
自己ベスト更新は確信していたけど、自分にしては珍しく「グロスで55分台」という数字に色気が出て、意地で3秒だけクリア(笑)

【ゴール後】
まだ空いているうちに大分舞鶴高校の体育館に入れたので、とっとと着替えてシャトルバスで北浜へ。15時台にホテルの部屋に戻れて、シャワーを浴びてのんびり寛ぐ。

【その後】
皆様と打ち上げ。居心地の良い個室で美味しいものを食べて 至福のひと時。
(まさかこの時、数百メートル離れた場所で火災が発生しているとは つゆ知らず。。)

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今回も目標タイムは設定せずに気楽に走りました。55分台が出たのは嬉しいですが、やっぱり「自己ベストを更新する!」「●分台を出す!」のような明確な目標を持って臨んでいた方がずっと達成感があっただろうし、別大マラソンこそ そういう姿勢で臨むべき大会だったんだろうな、ということを、皆さんと話していて感じました。
走ることが大好きな人たちが集まって膝を突き合わせて話せるのも、別大遠征の良いところかもしれませんね。幹事役のオグリさん、本当にお世話になりました。

もし自分が再び別大マラソンを走る機会があったら、その時は ちゃんと目標を持って臨もうと思います。
でも、3週間後の東京マラソンは また「目標タイム無し」で 新コースを楽しむことを優先させていただきますウッシッシ


※「田ノ浦ビーチの人工島」や「昭和通り交差点のレオタードの女像」は 小説「僕が愛したすべての君へ/君を愛したひとりの僕へ」に出てくる場所です。12月の日経新聞に「大分で人気の小説」として紹介されていたので 大分遠征の予習がてら読んでおきました。けっこう感情移入できる話で、おかげで大分に行くモチベーションが高まりました^^

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ラップ表

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田ノ浦ビーチの船の遊具 と 人工島

田ノ浦ビーチの船の遊具 と 人工島