うちでは今、一大事が起こっているのです。10/14のブログに悪夢と書きましたが、私の大切なだんなさんが、すい臓がん4bなのです。すい臓がもともとのがんで、それが上に重なってる十二指腸に顔を出していて、さらに近くの肝臓にも転々とがん細胞があるのです。手術はできなくて、抗がん剤投与のみ。

8月までは何も問題ありませんでした。9月になり、便秘気味で、便秘になるとすごくしんどいし、朝起きたときにみぞおちが痛いし、とあまり言うので、大腸がんだといけないと思い、9/20に胃腸科に行きました。9/21に胃カメラ検査して切片検査されて、9/28に検査結果を聞くと、十二指腸にがんがあると言われました。(その頃までに体重も1カ月で5-6kgは減ってました。) その後、詳しい検査をした結果、上のような状態がわかったわけです。10/12の造影剤入りCTの後、10/13の診察では、早くて半年と言われたのに、その次の週のPETと造影剤入りMRTの後の診察10/21には、1カ月くらいかも、という酷な言葉。

10/18夕方から、頭が回らなくなっていたのですが、10/21の阪大病院での血液検査と診察の結果、十二指腸から出血していて、貧血状態でした(ヘモグロビン6.4)。輸血して、幸いにもその日から阪大入院。10/24に、貧血が回復していたので、1回目の抗がん剤投与。10/26現在も、貧血はヘモ11と大丈夫みたいです。

阪大病院は、ハッキリ言って対応が冷たくて、(検査もなかなかしてくれなかったし)、10/31に2回目の抗がん剤投与をしたら、翌日の11/1には退院です。通院治療をして、もし悪化した場合は、もう阪大には戻れなくて、近くの市民病院に入る予定です。治る見込みがないと見放されたのではと思います。（自宅に帰れるので、本人は元気が出るとは思いますが）。

確かに医学的には難しいとは思うのですが、膵がんでも、ステージ4bから、がんが消滅して治ったという話はあるし、完全にだめというわけではないと思うのです。あとは、心理療法、神頼みしかないと思うし、それにかけています。

実は、公的保険が効かないけど、採血した血液から、自分の免疫細胞を増やしてまた体に戻すという、免疫療法を知って、採血だけはしたのです(入院前の10/20)。でも、阪大でその話をすると、絶対に併用は認めない、安全の保証ができないからと断固拒否でした。とりあえず、11月半ばまでは凍結保存してもらえてるけど、どうしようかなってとこです。

こんな暗い話、と思ったのですが、travelの友人に知ってもらえたら、気持ちだけでも応援してくれると思うし、パワーを送ってくれると思うので、書きました。