菅平スカイトレイルランレース参戦
信州 菅平スカイトレイルランレース42キロの部に初参加
標高1200mの菅平を起点にスキー場、シュナイダー碑、菅平牧場、野口みずきクロスカントリーコース、そして最後に標高2127mの小根子岳まで登りきり、スタート地点の菅平まで下り切るという。変化に富むコース。ちょうどレンゲツツジの花が満開で白樺とのコントラストが実に素晴らしく、レース中も何度か足を止めて見入る。
天気はこの時期にしては、まずまずであったが気温が高く、陽が出るとかなりの暑さを感じる。体調はあまり良いとは言えず、初っ端のスキー場の急登から苦しめられ、根子岳の最後の長い登りでも足が前に出ず、かなり時間がかかってしまう。左足の足底の痛みは15キロあたりから出始め、下りでは踏ん張りが利かず、腰も引けてしまい、スピードの乗れずキロ6〜7分台が精一杯。ただ心肺の方は十分余裕があり、30キロ過ぎても、前回の奥久慈のように走れなくなってしまうという事態には至らず、余力を残して終えることはできた。足の痙攣も最小限にとどめることができた。タイムは7時間35分。
樹林帯のトレイルは比較的少なく、牧場やスキー場の中を走る割合が高く大変開放感あふれるコースであった。それだけに強い日差しが出てしまうと遮るものがなく、かなりの暑さを感じることも予測される。
今回はNamiちゃんも参加。登りでは辛そうにしていたが林道や下りではスピードに乗り、30キロ地点まではしっかりと食らいついてくる。林道での走行では、先行されることも。30キロのエイドでは流石にしんどそうにしていたので、そこから先は先行させてもらったが、自分のゴールの5分後には、鬼の形相でゴール。危うく喰われるところであった。
フルマラソンではBUのお手本おようなレース展開で自己ベストをどんどん更新し続けている彼女。2月の東京マラソンではゴール直前に抜かれてしまった。トレイルの世界でもその強烈な粘りはいかんなく発揮されていたようだ。これに登りの力がさらに身につけば、鬼・・・じゃなかった、なまはげに金棒か・・(恐)