心拍計関連

ノーマル心拍計と高級心拍計

効率よく、かつ、安全にトレーニングするために、今や心拍計は必須アイテムです。

最近は小型・軽量化されてきたため、レースでも装着される方も珍しくありません。

GARMIN社には、ノーマル心拍計と高級心拍計の2種類の心拍計があり、下表のような違いがあります。

ノーマル心拍計 高級心拍計
GARMIN ノーマル心拍計 GARMIN 高級心拍計
装着感 普通 ソフト
防水 1 10m 30m
電池寿命(使用時間) 2, 3 約1,000時間 約1,500時間
重量 44g 45g
長さ(ストラップ弛緩時) 4 66~86cm 60~86cm
短いストラップ 有り(別売) 無し 5
ストラップのお手入れ 洗濯機可 手洗い
価格 安い 高い
  1. 水中では心拍数を記録することはできません。
    また、10m防水とは水深10mでの使用に耐えるということではありません。水泳時に装着されることをお考えの場合は高級心拍計をお求め下さい。
  2. 電池はCR2032です。ユーザー様にて交換可能です。
  3. ここに示す時間はあくまでも目安です。この時間を保証するものではありません。
  4. ストラップは伸縮する布でできており、ここで示す長さは弛緩時のものです。
    したがって、例えばノーマル心拍計の場合、胸囲66cmの方にはゆる過ぎますので、別途(追加で)短いストラップをお求め頂く必要がございます。
  5. 短いストラップはありませんが、高級心拍計の最短長は、ノーマル心拍計に短いストラップを付けた場合の最短長と同じです。

高級心拍計の"高級"たるゆえんは、そのソフトな着け心地にあります 1
それほど締め付けなくてもズレ落ちにくいので、着けていることを忘れるほどです。
もしレースで装着されることをお考えであれば、迷わず高級心拍計をお求め下さい。
また、30m防水ですので、トライアスロンのレースにおいてスタートから装着しておくことも可能です。
電池もノーマル心拍計の1.5倍長持ちします。

このように、良いこと尽くめの高級心拍計ですが、ノーマル心拍計よりも次の3点が劣ります。

いずれの心拍計も、使い方は同じで、とても簡単です。
心拍計を胸に装着するだけです。
鼓動を感じると心拍計は自動的に起動し、その心拍計をForerunnerが自動的に検出します。
スイッチを入れたり 3、心拍計をスキャンしたりする必要はありません。

なお、心拍計を単体でお求めの場合は、いずれの心拍計にも、弊社オリジナルの取扱説明書 4保証書が添付されています 5
どうぞ安心してお買い求め下さい。


  1. GARMIN社はお肌のデリケートな方に高級心拍計を薦めています。(弊社では未検証です。)
  2. この問題を解決するために、Garmin社は、2010年末、高級心拍計のストラップを改善し、汗が入りにくいようにしました。型番はそのままですが、現在弊社から出荷される全ての高級心拍計は新しいタイプのものです。
  3. そもそも心拍計にはスイッチがありません。
  4. Forerunner側の設定から、トラブル時の対応、電池の交換、お手入れの仕方までを網羅しています。
  5. Forerunnerとセットでお求めの場合は、心拍計の取扱説明書ならびに保証書は添付されません。
    Forerunnerの保証書で心拍計も保証致します。

ノーマル心拍計用ストラップ(短)

GARMIN ノーマル心拍計用ストラップ(短)

ノーマル心拍計用の胸囲の小さい方向けのストラップです。

ストラップ
(短)
ストラップ
(標準)
長さ(弛緩時) ストラップ単体 32~46cm 38~58cm
心拍計込み 60~74cm 66~86cm

ノーマル心拍計に附属の標準長のストラップをこの短いストラップで置き換えることはできません。
追加でお求め頂く必要がございます。ご了承下さい。

自転車関連

スピード・ケイデンス・センサー

GARMIN スピード・ケイデンス・センサー

ケイデンス(ペダルの回転数)を計測するためのキットです。

合わせて、後輪の回転数も計測します。
Forerunnerは、スピード・センサーが使用されているときには、後輪の回転数と周長から走行距離とスピードを計算し記録します 1, 2

Forerunner 405/405CX/310XT/410/610/910XTEdge 500のほか、ケイデンスを記録することができるすべてのGARMIN社製のデバイスで使用することができます。

本キットの内容物は以下の通りです。

スピード・ケイデンス・センサー本体(GSC10)はチェーンステー上に取り付け、また、ペダル用マグネットはクランクに、スポーク用マグネットは後輪のスポークに、それぞれ取り付けます。
取り付け手順に関しては、ビデオマニュアルもご用意致しておりますので、是非ご覧下さい。

なお、後輪の周長は、GPSで計測した距離を用いて自動で計算し設定します 4


  1. ローラー台でも、すなわち、GPS衛星の信号の届かない屋内でも、実際に走らなくても、距離とスピードを記録することができます。
  2. Forerunnerでは、GPSをOffに設定しないとスピード・センサーで計測したスピードを記録しません。Edgeではそのようなことはなく、Garmin社は「Forerunnerに関しても改善する」とコメントしていますが、いまだ改善が見られません。
  3. 取扱説明書(英語)の単なる翻訳ではなく、取扱説明書(英語)には書かれていない手順やForerunner 405/405CX/310XT/410/610/910XTやEdge500での設定手順を加筆した、弊社オリジナルの取扱説明書です。
  4. もちろん、手入力で設定することもできます。

バイクマウント

GARMIN バイクマウント

Forerunner 405/405CX/410/610を自転車のハンドルバーに取り付けるためのキットです。

Forerunner 405/405CXを直接自転車に取り付けることは困難ですので、Forerunner 405/405CXをサイクルコンピュータとしてもご利用になりたい場合は、必ず本キットをお求め下さい。

本キットの内容物は以下の通りです。

結束バンドを使わなくても安定しますので、容易に別の自転車に付け替えることができます。
すなわち、自転車を複数台お持ちでも、1つのバイクマウントを共用することができます。

クイックリリースキット(910XT用)

GARMIN クイックリリースキット(910XT用)

Forerunner 910XTの本体部分を、腕から自転車へ、自転車から腕へ、素早く付け替えることができます。トライアスロンのレースのときに有効です。

Forerunner 910XTからバンドを取り外し、代わりにブラケットを取り付けます。このバンドの無い本体は、リストマウント(腕)やバイクマウント(自転車)に簡単に着脱することができます。バイクマウントは自転車のハンドルバーないしはステムに取り付けることができます。

本キットの内容物は以下の通りです。

取り付け手順に関しては、ビデオマニュアルもご用意致しておりますので、是非ご覧下さい。

クイックリリースキット(310XT用)

Forerunner 310XTの本体部分を、腕から自転車へ、自転車から腕へ、素早く付け替えることができます。トライアスロンのレースのときに有効です。

GARMIN クイックリリースキット(310XT用)の使い方

Forerunner 310XTからバンドを取り外し、代わりにブラケットを取り付けます。取り外したバンドをウォッチブラケットと組み合わせてリストマウントを組み立てます。バンドの無い本体は、リストマウント(腕)やバイクマウント(自転車)に簡単に着脱することができます。バイクマウントは自転車のハンドルバーないしはステムに取り付けます。

GARMIN クイックリリースキット(310XT用)

本キットの内容物は以下の通りです。

取り付け手順に関しては、ビデオマニュアルもご用意致しておりますので、是非ご覧下さい。

その他

布製バンド(910XT用)

GARMIN 布製バンド(910XT用)

マジックテープの付いた布製のバンドです。

Forerunner 910XT専用です。

手首の細い方向けです。
ちょっとスタイリッシュではありませんが、しっかりした装着感が得られます。

本キットの内容物は以下の通りです。

交換手順に関しましては、合わせてビデオマニュアルもご覧下さい。

また、交換には若干力が必要で、非力な方には難しい場合があります。バンド交換サービス(有料)も提供致しておりますので、作業に不安を感じられましたら、ご利用下さい 1


  1. Forerunner 910XTと布製バンドを一緒にお求めになられた場合にご利用頂けます。会計の途中で追加して下さい。

布製バンド(610用)

GARMIN 布製バンド(610用)

マジックテープの付いた布製のバンドです。

Forerunner 610専用です。

手首の細い方向けです。
ちょっとスタイリッシュではありませんが、しっかりした装着感が得られます。

本キットの内容物は以下の通りです。

交換手順書は付属していません。交換手順はビデオマニュアルでのみ御案内致しております。
また、バンド交換サービス(有料)も提供致しております。作業に不安を感じられましたら、ご利用下さい 2


  1. 別途ペンチを御用意されることを強く推奨致します。
  2. Forerunner 610と布製バンドを一緒にお求めになられた場合にご利用頂けます。会計の途中で追加して下さい。

布製バンド(405/405CX/410用)

GARMIN 布製バンド(405/405CX/410用) 充電用金属端子

マジックテープの付いた布製のバンドです。

Forerunner 405/405CX/410 1専用で、色はのみです 2

手首の細い方向けです。
ちょっとスタイリッシュではありませんが、しっかりした装着感が得られます。

また、右写真のように、本体背面の充電用金属端子を覆い、肌に密着することを防ぎますので、充電用金属端子に汗が大量に付着して誤動作する 3ことを防ぐ効果が期待できます。
手首が細くなくても、汗を大量にかかれる方は、付け替えをご検討下さい。

本キットの内容物は以下の通りです。

交換手順に関しては、是非ビデオマニュアルをご覧下さい。この交換手順は、弊社が何度も交換作業を実施して辿り着いた最も作業しやすい交換手順です。


  1. Forerunner 405CX/410には、本キット全てが付属していますので、別途購入する必要はありません。
  2. Forerunner本体の背面に接する部分のみ白ですが、ほとんど見えません。
  3. Forerunner 405/405CXでは、本体背面の充電用金属端子に大量の汗が付着すると、画面が勝手に変わったり、タッチベゼルが操作できなくなったりする場合があります。Forerunnerを腕から外して充電用金属端子の汗を拭き取ると復旧します。
  4. 弊社オリジナルの手順書です。弊社が何度も交換作業を実施して辿り着いた最も作業しやすい交換手順です。

収納ケース

GARMIN 収納ケースの中

大切な練習パートナーであり、レースのペースメーカーであり、ときには、ライバルでもある、あなたの大切なForerunnerやEdge、心拍計を持ち運ぶための収納ケースです。

色はのみ、大きさは長さ190mm×巾100mm×高さ70mmです。

補助バッテリーパック

GARMIN 補助バッテリーパック

Edge 500充電用の外部バッテリーです。

USB出力ですので、Forerunnerなど他のデバイスも充電可能です。

出力は、DC4.5~5.5V/700mA。USBミニ Bオス出力。
USB Aメスに変換するコンバーターが付属しています。

入力は以下の3種類です。括弧内の数字はフル充電に要する時間の目安です。

EdgeやForerunnerを20時間駆動させることができる容量があります。

内容物は以下の通りです。


  1. 雨天時使用不可です。
  2. 天候や入光角度に依存します。
  3. 取扱説明書(英語)の単なる翻訳ではなく、分かりやすく図解した弊社オリジナルの説明書です。
 
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