Forerunner 110とココが違います
全体の平均ペースが表示できます
Forerunner 110では、現在のラップの平均ペースしか表示することができませんでした。
これに対して、Forerunner 210では、以下のいずれかの形式でペースを表示することができます。
- 現在のラップの平均ペース
- 全体の平均ペース
- 現在時点のペース
このうち、全体の平均ペースは、目標ペースを決めてレースを走る際のペースコントロールに非常に有効です。
ラップ専用ページがあります
英語版のファームウェア(Forerunnerの中で動作するプログラムのこと)のバージョン2.501から、ラップ専用のページが追加されました。
ラップタイム、ラップ区間内の走行距離、ラップの平均ペースが表示されます。
全体の平均ペースとラップ区間の平均ペースの両方を簡単に確認することができますので、レースにおけるペースコントロールがとてもやりやすくなります。
例えば、レースの場合、5kmごとにラップをとるようにして、5kmごとにペースを上げ下げしてペースコントロールしつつ、全体の平均ペースがレースの目標ペースに近づくようにすると良いでしょう。
- 弊社から出荷するForerunner 210のファームウェアは、すべて2.50以上です。
また、マニュアルも2.50以上に対応するように更新済みです。
ラップのデータをForerunner上で確認できます
走り終わったあと1、Forerunner 110では、全体の走行距離や所要時間、平均ペースなどは確認できるのですが、各ラップ区間の所要時間(ラップタイム)や平均ペースは、Forerunnerの中のデータをこのサイトに転送したりしないと確認することができません。
Forerunner 210では、Forerunner上で、各ラップ区間の所要時間(ラップタイム)や平均ペースなどを確認することができます。
- 走っている最中は、ラップを刻むごとに、ラップタイムや平均ペースが、ピッという音とともに約10秒間表示されます。
インターバル・トレーニング機能があります
スピードをつけるためにはインターバル・トレーニングが有効であるといわれています。
そして、GPSを内蔵したForerunnerを使えば、トラックでなくても、あるいは、距離表示が無くても、インターバル・トレーニングを実施することができます。
しかし、コーチがいないと、距離や時間や回数の管理が面倒です。
Forerunner 210のインターバル・トレーニング機能を使えば、時間や回数の管理をForerunner 210に任せることができます。
Forerunner 210に促されるまま、ランやつなぎをすれば良いので、いつでもどこでも一人でも気軽にインターバル・トレーニングができます。
心拍数のアラート機能があります
トレーニングの種類や目的によって、適した心拍数は異なります。例えば、LSD(Long Slow Distance)やダイエット目的のランニングの場合、心拍数をある程度低く保つのが良いとされています。
Forerunner 210には、心拍数がある範囲から外れると、音とメッセージで警告を発する機能があり、心拍数をある範囲に保つトレーニングに最適です。
フットポッドが使えます
フットポッドとは足に着ける小さな装置で、足の動きを感知して、歩数を計測したり、距離を計測したりするものです。
GPS衛星の信号の届かない屋内(例えば、トレーニングジムのトレッドミル)でも、ペースや心拍数の変化をForerunnerに記録することができます。
また、距離と歩数からストライド(歩幅)を計算することができます。ストライドが数cm伸びるだけで、スピードは上がります。travel-db for Runnersにデータを転送すれば、ストライドの変化を表やグラフで確認することができます。
漆黒の落ち着いたデザイン
ブラックは、全身黒のボディに、メタリックなボタンと文字、白いロゴが映えます。
グリーンは、文字盤に草木の模様がさりげなく入り、グリーンのラインと文字が彩りを添えます。
いずれもスーツにも合う落ち着いた色使いです。
- 左下の銀色のボタンは、他の3つのボタンに比べて若干押しにくくなっています。
これは、Garmin社が、誤って押されることを防ぐことと、ぶつけてボタンカバーが壊れることを防ぐこととを目的として、ボタンの高さが周りの枠と同じになるようにデザイン変更したためです。本サイトの商品の写真はこのデザイン変更前のもので、変更後は正面から見たときにはボタンの頭がほとんど見えません。
travel-dbのマニュアルは教科書です
どんな物を買っても、「宝の持ち腐れ」や「箪笥の肥やし」にはしたくないものです。
そんなとき、マニュアルはとても重要です。
マニュアルに書いていなければ、その物の細かい使い方は分からないからです。
しかし、Garmin社のマニュアルの出来は良くありません。たった28ページしかなく、書いていないことがたくさんあります。したがって、その単なる日本語訳では役に立ちません。
travel-dbのマニュアルは、Forerunnerのエキスパートが全編書き下ろしたもので、全部でなんと88ページ。Garmin社のマニュアルには書かれていない情報や使い方が満載で、もはや教科書です。
また、英語が苦手な方でも安心してお使い頂けるように、ひとつひとつの操作ごとに画面のイメージ図を掲載しています。
ドキュメントの一部をチラ見して下さい。(『徹底ガイド 応用編』p.2、p.5)
travel-dbのForerunner 210用のドキュメントは、次の4つから構成されています。
情報量は多いですが、すべてフルカラーですので、注意点などがとても分かりやすく書かれています。
- ボタンの使い方
- 徹底ガイド 基礎編
- 徹底ガイド 応用編
- Communicator Plugin インストール手順