昨夜は元の職場の人と渋谷で飲み会。とても楽しいひと時で、あまり飲めない私にしては、酒が進んだ。そのため、今朝は、少し寝坊したにもかかわらず、まだ酒が抜け切っておらず、酒抜きを兼ねて20kmを5分/kmのペースでジョグすることとした。約2時間。走り終わる頃には気分爽快である。

サマリーを見ると、このブログをつけ始めてからの総走行距離が1,000kmを突破している。バーチャル日本一周では襟裳岬を回ったところである。

襟裳はアイヌ語で「岬」を意味する「エンルム」が語源だとか。これを地名と勘違いしてエンルム岬としてしまったらしい。間抜けた話だが、その間が抜けた人がどうして「襟裳」という難しい漢字をあてたのか不思議である。もちろん「襟裳」という単語は無く、「裳」などはほとんど目にしたことがない漢字である。いろいろと調べたが結局分からずじまい。ご存じの方がいらっしゃれば教えて欲しい。

襟裳の当て字の由来を調べているうちに、襟裳岬周辺には幾つか面白い地名があることに気がついた。一つは、襟裳岬の東側に広がる百人浜。岬沖で遭難した船の乗員百人が打ち上げられたため、そう名付けられたとか。もう一つは、襟裳岬に向かう国道336号の別称「黄金道路」。黄金を敷き詰めるほどの巨額の費用が投じられて造られたためとか。最近の道路特定財源の話を聞いていると、日本全国に「黄金道路」はありそうである。