義援ランの総額が日々大きくなる。両親を被災者として持つ身として、本当にありがたい。皆様の温かいご支援を心より感謝します。

電話が通じるようになって以来、かなりの頻度で両親と連絡を取り合うようになったが、最近は明るい話題が多く、うれしい。「ガソリンが買えた」「病院が一般患者を受け入れるようになった」「津波でやられたお寿司屋さんが営業を開始した」などなど。これまで当たり前だったことがどれほどありがたいことか痛感する。一方、我々も、節電を通じて、これまでの生活が過剰なほど豊かであったことを思い知らされる。

さて、このサイトの皆さんは、多くの大会がキャンセルとなり、その参加費のほとんどが義援金に回されることにより、既に間接的に多額の寄付をされていることと思う。しかし、周囲にはそれが伝わらないため、依然、走ることに後ろめたさを感じていらっしゃる方も少なくないのではないかと思う。そこで、特に義援ランをされている方向けに、例えば写真のようなデザインのＴシャツを作って差し上げた方が良いのかなぁ、と悩んでいる。※原価を開示し、言い値で購入して頂き、差額（収益）をすべて、弊社が責任を持って寄付する方式。

悩んでいるのは、「いらない」理由もある程度思いつくからである。例えば、

• 逆に着づらい。
• Ｔシャツそのものにお金を払うぐらいなら、その分寄付に回した方がまし。
• ほかに使いまわせないＴシャツを作るのはもったいない。
• そもそも後ろめたいとは感じていない。

などなど。

皆さんの率直な（遠慮のない）ご意見を頂戴できれば幸いです。