完走出来ず無念
昨日は第1回会津磐梯山ウルトラマラソン100キロの部走って来ました。
ライバルとスタート、一緒に併走出来たのは11キロ地点まで、そこで僕のトイレタイムでライバルはすでに1キロ先行、坂は歩くから長谷川さん追いついてねと言っていたけど、坂は走りたかったけど僕も歩きと走り、交互に追いかけた。因みにこのコース昔有料道路だったゴールドライン、スカイラインと累積標高約2300mと坂が多い、
走行中にライバルから今何処を走ってますのラインが届いたが、
私は今24キロの坂ですとメッセージが、あれ〜僕は今25キロ地点を走っているのにおかしい、いくらなんでも抜けば気が付くはず。
あ~山で電波状態が悪く5,6分タイムラグで遅れて届いたのではと理解した。
早く追いつかねば、一人ランはつまらない。
野球ユニフォームに佐藤の名のランナーに、坂キツイですねと話しかけ暫く併走してもらったが、心中早く追いつかねば、
スカイラインが終る所にボランティアで参加の一三君がいて、あれ〜けんさ一人?って言ってきた。先にライバル横さん行ったろう?
えっ!まだ来てないよ
そんなわけない!抜いて無いし
あ~〜〜、僕をリタイアさせないために横さんにそう言うように言われたな?
追いかけても追いかけても追いつかない!
無理して坂道を走ったのに、
一三君と別れ20分くらい歩き走りしていたら、後ろから長谷川さんって言うライバルの声が、
どうやら22キロ地点エイドでトイレに入っている彼女に気付かず抜いていたようだ。
それからしばらく併走したが段々彼女が前を走るようになりついて行けないと判断し先に行くように促す。
あ〜あ~、いわて銀河ウルトラマラソンの時と同じく一緒にゴールしたかったのに、無理だな!と思った瞬間気持ちが切れた!
でもリタイア出来ない!
いわきから福島から知り合いランナーが応援に来ていて
とてもこの距離でリタイア出来ない。
とりあえず第2関門55キロのアルツ磐梯まで行こう!
そこで止めようと思っが、
リタイアしようか迷ってる
って言ったら
ボランティア参加の友人ランナーが
いつでもリタイア出来るし
、このタイムだったら第3関門もギリセーフかな、歩きながら考えたら、て言ってくれて、それにシューズを履き替えたら足が軽くなった気がして走り出せた。
ヤッタ!走れる!と走ったのは膝痛が出るまでのたった300m、再び走ったり歩いたりしながら64キロ地点、磐梯山の景色を観ながら大会本部にリタイアする意思を伝えると
順番で回収してるのでコース上を歩いているか其処で待っていてほしいとのこと、まだ歩けるのでゆっくり歩いていたら、少し前方に足を引きずりながら歩く若き女性ランナーがいたので、大丈夫?と声を掛け、ここからは悪魔の囁きです。僕の独り言です。
僕今大会本部にリタイアの意思を伝えました。
このペースで歩き続ければ第3関門は通過できません。
どうします、とそれはそれは甘く囁いた。
とりあえず迎えに来るまでコース上を歩いていろ、ということなので歩きながら考えたら、と僕は回収車を待ち、彼女は心の葛藤で悩みながらラン談義を交えながら約3キロ先の南が丘牧場まで歩いた。
僕が口説き落とし、じゃなく走れないと悟った彼女と仲良く67キロ地点でリタイア。その後ゴール地点でライバルを待つ間、喜々としてゴールするランナーたちを見ていたら、もうウルトラは卒業と思っていたのに、来年こそライバルと一緒にゴールしたいなと思う自分がいた。
来年もう1回挑戦したい。
最後に道中応援してくれたW新妻の慎也君、裕樹君はじめ多くのラン友さん、完走出来ずゴメン!来年もう1回挑戦します。
愚痴65キロの部走っていればゴール出来たのに