悲しい朝ラン散歩
散歩ラン、100m歩き200mゆっくり走りを砂浜で繰り返す。
40年前初めて彼女の家に挨拶に行った。父親はカミソリで髭を剃り誤って顔に傷をつけていて、何を話したか忘れたけど、その時彼女の兄が仕事から帰ってきた。挨拶もせず2階にある彼の部屋へ、バタンと大きなドアを閉める音、妹を奪っていく僕に対する敵対心を感じた。
でもそれだけ僕の妻は兄に可愛がられていたのだと嬉しくも感じた。
武骨な義父とも10数年前に別れがあり、そして愛すべき義兄とも今日お別れする事になってしまった。還暦を迎えてまだ半年の死だ。
義父は10歳年下の義兄に対して、kenちゃんはお前の兄だからな仲良くやって行くんだと言っていたが、
これからだと思っていたのに余りにも早い別れが来てしまった。
冥福を祈る