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ビリケンサック

性別
年齢不明
身長不明

ランニングのほか、サイクリング、登山、OWS等、陸から海まで、自力で前に進んだ距離を記録しています。

駒沢公園猫描き技能走士2段(こまにゃん法人猫描き会認定)
平成22年11月5日合格
おらおら応援団 団員
平成23年4月12日入団
OWS検定5級
平成24年8月25日認定

今後の予定

自己ベスト

北アルプスパノラマ銀座縦走3日目 20K

常念小屋→常念岳→蝶槍→蝶ヶ岳→長塀山→徳沢→嘉門次小屋→上高地バス停

この日は上高地までの約20キロを歩く予定。

3時に起床し、朝食はカロリーメイトとチーカマ(常念小屋は翌朝の弁当を受け付けていない)。

出発直後、小屋の玄関先に忘れ物をしたことに気づいていったん小屋へ戻る。

4:20縦走スタート。

小屋から常念岳に向けていきなり400mアップの急登に挑む。

日の出は山頂ではなく小屋から200mぐらい登ったところで迎えた。

槍ヶ岳のモルゲンロートが素晴らしい。

その直後、先行する若者三人組が、雷鳥を見つけたと教えてくれた。

彼らの撮影タイムの終了後、雷鳥にカメラを向けたところ、図らずも人生最高の写真が撮れた(コンテストに応募したいレベル)。

常念岳山頂手前で彼らに追いつき、撮った写真を見せびらかすと、口々に凄い、最高!とほめてもらって天狗になるw

山頂はかなり狭く、足場も悪いため、若者三人組と譲り合っての登頂記念撮影。

山頂からの景色は素晴らしく、その場を去り難かったが、今日は行程が長くバスの時間を考えると、前日までのようにゆっくりできない。

早々に下山開始。2,800mの常念岳から縦走路最鞍部までの400mを一気に下る。

下山道はガレ場が多く、油断すると足をひねったり、落石をおこしかねないため慎重に進む。

下山の途中でブロッケン現象に遭遇。平地では見られないため、動画や写真を撮ったりしてここでも時間ロス。

こんなことで予定通りに上高地にたどり着けるのか?

2,500mあたりが、森林限界らしく最鞍部あたりは樹林帯になっていた。

最鞍部から大きな登りを二つ超えると蝶槍にたどり着く。

蝶槍では、地元の高校山岳部が地図読み、地形・地質観察の実習に来ていた。

蝶槍から蝶ヶ岳までは、なだらかな尾根道が続く。

実に走りやすそうなトレイルで、実際にトレイルランナーを多く見かけた。

蝶ヶ岳ヒュッテには、予定より10分遅れの9時30分ぐらいに到着。

小屋の外のベンチでお湯を沸かし、コーヒーとお菓子でおやつタイム。

上高地下山後の予定を確認していると、山岳部顧問の先生が上高地で入浴できる施設をいくつか教えてくれた。

ありがたい。

その後、蝶ヶ岳山頂での山岳部のおつとめ(山頂で歌うこと)を見学した後、徳沢に向かって下山開始。

途中、妖精の池には、サンショウウオのオタマジャクシがたくさん。

ここでまた時間をとられる・・・。

妖精の池を過ぎると退屈な下山道が続き、徳沢には、13時前に到着。

予定より約30分遅れ。

徳沢では、徳沢名物ソフトクリーム(写真なし)が最高に美味い!

その後、昼食をとるため嘉門次小屋へ立ち寄り、イワナ定食に舌鼓を打つ。

そんなこんなで下山後も上高地グルメを堪能していたら、入浴する時間がないことに気づき、仕方なく観光案内所の更衣室(有料)で着替えをすませ、16:00の新島々行きのバスに乗り込んで今回の山行は無事終了。

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