奥武蔵ロングトレイル試走2回目
5月28日。6月の奥武蔵ロングトレイル105kの試走第2回目。今回は単独で43km〜78km地点35km（実際は31kmほどであったが）
名栗〜蕨山〜鳥首峠〜大持山肩〜妻取峠〜武川岳〜名栗げんきプラザ〜伊豆ヶ岳〜正丸峠〜刈場坂峠〜三田久保峠〜旧北川小学校。
コース中間地点で核心部とも言えるパート。正丸峠〜刈場坂峠を除いては未踏区間。しかも名栗〜伊豆ヶ岳あたりまでは夜間パートとなるのでなんとしても足を踏み入れておかなくてはいけない。
名栗に車を置いて早朝5時50分にスタート。先週の野辺山の疲労が懸念されたが意外と足はよく動いてくれて、蕨山までは２時間ほどで到着。高曇りで湿気も少なくカラッとした気候。吹く風もひんやりして気持ちが良い。試走の人にさえも会うことなく静寂の極み。時折壁のような急登、スリップしやすい急降下などもあり変化に富んだコースを満喫。しかし本番ではこの辺りは中間地点でしかも夜間、満喫などはおそらくしてられないであろう。特に鳥首峠への急降下は要注意。武川岳からげんきプラザに向かう際、誤って別ルートを降りてしまったが、げんきプラザには12時7分に到着。スタートから６時間17分。休憩抜きタイムで5時間30分ほど。ここまでの累積標高は1850mほど。本番ではこれに２時間位は余分にみておいた方が良いかも。げんきプラザからは伊豆ヶ岳〜正丸峠〜刈場坂峠までは快適なトレイルが続くが正丸峠の先の丸太がついた激登りには心が折れそうになる。刈場坂峠から先は三田久保峠まではすごい急降下。雨でも降ってぬかるんでしまったら大変なことになりそう。三田久保峠から先は詳細地図にも記載されていないルート。いったんロードに降りてからがわからなかったが小さな「奥武蔵ロングトレイル」の看板を発見しなんとか予定通りのルートを降りることができ、16時27分に無事急北側小学校に到着。
総距離31km。累積標高2850m。行動時間10時間37分。休憩抜きタイム9時間09分。
終了後は最寄りの西吾野駅から電車で飯能に行き、そこからバスで車が置いてある名栗まで戻るつもりであったが、まだ時間が早かったこともあり、急遽子の権現に登り返して竹寺を経由して名栗に戻るという行程を追加することに。子の権現までは標高差400mほど、やはりきつくて途中から後悔し始めたが、奥武蔵100に挑戦するものがこのくらいの登りでなんだ！と一人気合を入れ直す。子の権現から先は竹寺の手前で暗くなってしまいライトを使用。雨もパラパラ。名栗への最後の急降下では流石に膝に来てしまったようだ。無事駐車場に戻ったのは19時50分
結局総距離42.５km 累積標高3300m 行動時間14時間。休憩抜きタイム12時間7分。
残すはスタートから飯能アルプスを経て名栗に至る43km。コース的にはこちらの方が厳しいかもしれない。もう時間がないな〜。
