丹沢 蛭ヶ岳往復
9月23日開催の上州武尊スカイトレイル128kまであと40日。奥武蔵ロングトレイル以降膝の不調や暑さにかまけて殆どまともな練習ができていない。今日を逃すとまたしばらく練習の機会が取れないので雨天を承知の上、丹沢蛭ヶ岳往復を敢行。
今日も例によって30度越え。大倉を9時30分スタート。ノンストップで塔ノ岳山頂まで頑張るも2時間も切れず。天候が悪いこともあって山頂には誰もいない。丹沢山を経て蛭ヶ岳までも1時間40分もかかってしまう。登る都度に衰えを感じる。
14時に戻りに入るが不動峰手前で雷鳴と雨が降り出す。まだ少し遠いかなと思いながら雨具を着ようとすると閃光と共にどか〜んと付近に落雷が!雷雲が通過するまで土砂降りの中、灌木に身を隠しながら30分ほど待避。小止みになったところでスタートするが、その後も断続的に雷鳴と土砂降りの雨は続く。塔ノ岳を過ぎたあたりでようやく上がる。厳しかったが気温がだいぶ下がったことで行動自体はいくらか楽になった。雨で濡れてスリッピーな大倉尾根を慎重に降りながら17時30分に無事到着。休憩抜きタイム7時間。累積標高2400m。
下山後ヤマビルが靴や体についていないかチェック。多発地帯は殆ど止まらずに駆け降りたので吸い付かれることはなかったようだ。
パッとしない練習であったが、土砂降りという悪条件の中ペースを崩さずに安全に進めたことは収穫か。