奥多摩トレイル
9月9日 日本山岳耐久レースハセツネに参加するビリちゃん夫妻と気まぐれさんの試走件練習に参加させてもらう。
奥多摩駅スタートで鋸尾根を経由して鋸山に至り、その先途中からハセツネのコースに合流後大岳山〜御岳〜日の出山〜金比羅尾根〜瀬音の湯というコース。22km。累積標高1450m。鋸山まではアップダウンを伴う急登であったがその先は走れるコースが中心。快適に行けると思ったのだが、台風が過ぎ去った後の湿った空気が終始山中に漂い続け、全身汗で濡れねずみ。爽やかな風も皆無。展望も皆無。距離は短かったが想像以上に体力を消耗。金比羅尾根の後半部からは武蔵五日市には降りず瀬音の湯に降りられる別ルートを辿る。16時過ぎに瀬音の湯に到着。休憩抜きタイムは5時間20分ほど。
ハセツネに参加したのは2015年が最後。あれから8年も経ってしまったのか。長尾平にある長谷川恒男の記念碑に刻まれている「精神とは、ヒトが人間であることを示す最後の砦なのだ」という言葉を胸に刻み2週間後の上州武尊の大会に臨みたい。