のびえ さんのランブロ

のびえ

性別
年齢52歳
身長156.5cm

2008年10月末よりランニングにはまり、2011年よりトレランもちょっぴりかじり始めました。これからは山登りも少しづつ増やしていきたいなぁ。

ラン目標
念願のサブ4は2013年4月になんとか達成(ネットタイム)。次は3時間45分・・・と思っていたけど最近はファンランだけになってるなぁ。
2015年になってようやく月100km以上走れるように。仕事と体調とうまく折り合って続けていけたらそれでいいのだ。

今後の予定

自己ベスト

川の道フットレース 2日目 両神荘→小諸

明るいうちに両神荘を出る。

黒海土のバイパスまでほぼ一人。

コンビニで2、3人のランナーと会う。

 

しばらく道沿い。ひたすら群馬目指して進む。

日が暮れてきた。山の中だからあんまり街灯がない。時々車は通るけど二年前と違って緊急事態宣言中だからかバイクのツーリングとかの人とかは見かけない。

19時回る頃か?雨が降りだしてきた。あんまり強くならないといいなと思いながらレインウエアを着こむ。山のなかで木が多くなれば少し雨をしのいでくれるところがあるはずと先に進む。段々雨あしが強くなり雷も鳴り出した。

丁度何かの建物がありひさしがあったので軒先で雨宿りしながら携帯で雨雲の様子をチェック。しばらく強い雨が続くようだけれど二時間もすれば過ぎていくようだ。両神であまり寝てなかったのもあり仮眠がてら雨宿りすることにして体育座りして寝る。

すると後から来た男性ランナー一人が声をかけてくれて事情説明。小江戸大江戸で一緒にボラをしたIさんだった。雨宿りに一緒に付き合ってくれるというので二人で少し仮眠しつつ雨宿り。一時間ほどで小降りになってきた。

志賀坂峠に向けて出発。あまり体が冷える前で良かった。

途中三人の男性ランナーと合流し五人でしばらく進む。

志賀坂峠(165.9km) 5/1 21:26通過。

トンネル抜けて群馬の神流に入る。まだ夜が明けない。明かりが恋しくなる。早く道の駅に着かないかなぁと黙々と進む。先月試走で訪れた場所まで来たのでなんとなく距離感が掴める。

ほどなく道の駅に着く。まずはトイレタイム(^^;)

売店などはまだ開く時間ではない。眠いのでトイレ前のちょっとした暖かいスペースで三人くらいで仮眠。寝ころべないから深くは眠れないけれどちょっとは休める。

次の目標は上野村 川の駅。そしてこの先からが新しいコースになる。試走をしたから迷わずに進む。道が不案内という三人の男性陣を先導しながら進む。暗かったけれど右折場所を間違わなければ後は一本道だ。

登り基調だけれど湯の沢トンネルの入り口をピークに下り基調に変わる。長いトンネルを抜けて試走で間違えたわき道をクリアして難なく下仁田方面へ抜ける。少しずつ夜が明けてくる。

南牧の道の駅に到着。朝方で寒かったので暖かい飲み物を自販機で購入。外のベンチは寒いけれどちょっと着込んで少し仮眠。女将ちゃんやたけひめ、忠さんたちが後から到着して合流した。

下仁田へは集団でにぎやかな移動となった。

すっかり陽が昇ってきて少し眼も覚める。

下仁田交差点 213.2km 5/2 7:20通過。

少し先のコンビニで朝食を調達してコンビニの外でみんなでご飯を食べる。しばらく4~5人の集団で気持ち良く走る。コンビニが無い区間は小さなお店が並ぶのでそのうちのひとつのこんにゃくのお店で田楽を食べるついでにお手洗いも借りる。

荒船山の特徴ある形を眺めながらしばらくはいい気持ちで走っていたけれどまた段々とばらけて内山峠を越える前にまた一人になった。ゆっくりと登りになる。試走はしているからだいたいの距離感は持っているものの、おしゃべりしながらグループで進むのと一人で黙々と進むのでは時間経過の感覚が違う。

内山トンネルがまだかまだかと橋を12個くらい数えたところで前に男性ランナー一人発見。彼もこの道が合っているのか?トンネルはまだかと気にしていた。道は合ってますよ~と声をかけたが半信半疑なのかすぐに追ってはこなかった。

ようやく内山トンネルに着き、トンネルを抜けると群馬から長野に入る。なだらかな下り。225km通過。

 

この辺でまたたけひめや女将ちゃんたちと会う。しばらく走っているとなんとな~く雲行きが怪しい感じ。少し風も出てきて寒くなってきた。お腹も空いてきたので試走した時に入った中華屋さんで腹ごしらえついでに雨具の準備をしようかと道々考える。この辺は試走したメリットが出て良かった。

そろそろお店が見えるハズ~と思ってからがちょっと長かったけれど無事に女将ちゃんと一緒に秀山に入って親子丼を頼む。先にゆうゆと忠さんが食事を済ませていて入れ違いになる。

がっつりとどんぶり物を食べたので体の中から温まった。

ちなみにこのお店の近くは今年の大河ドラマ「青天を衝く」のタイトルのもとになった渋沢栄一の詩碑がある。

コースに戻って走っているとどんどん雲行きが怪しくなり、なんとかもつかと期待していたもののやはり雨が降ってきた。最初は気にならなかったが段々と強くなってきた。中込の交差点(CP11 238.2km)の手前からかなりの激しい雨になってきた。嵐のようだ。中込交差点を右折してR254から県道139号に入って狭い道になる。試走の時はきれいだった桜はすっかり散って青葉になっていた。

石神の交差点に出て以前のコースと合流。中込の大橋の坂を登る。遠くは晴れているようだが近くは真っ黒の雲の下。

どうも小諸方面は降っていないようだ。自分たちも移動しているが雨雲の範囲から抜け出したようで佐久のあたりは雨も止んでいた。CP12長土呂南 243.7km地点通過。 まだ空が明るい。一昨年は既に真っ暗な夜の中を歩いていた時と景色がまったく違う。それでも試走の時は小諸まで早く着いた気がしたがさすがに3日かけてきた後だと長土呂南から先が長く感じる。四谷で左折、250km地点を超えもうすぐ小諸のチェックポイント。まだ明るいうちに着けそう。今年はちゃんとリベンジ果たして小諸の関門に間に合うと思ったらとても嬉しかった。

250km以上も走ってきた感覚がないのも不思議な感じだった。

想像ではもっと体がボロボロになってたどり着くと思っていたけれど特にダメージはなく南町のコンビニで女将ちゃんと夕食と朝食の買い物を済ませてCP13小諸グランドキャッスルホテルに向かう。

251.7km 5/2 18:35到着。

ここで睡眠と食事とお風呂が待っている♪半分の道のりが終わった。

次は後半の半分。

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