肺癌とイレッサについて

11. 再発

ついに、再発。

2019年6月28日(金)

東邦大学医療センター大森病院にて、胸部CT、血液検査を受けました。

2019年7月2日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、先日の胸部CT、血液検査の結果を聞きました。

血液検査は異常無しでしたが、胸部CTでは左肺と右肺に1箇所ずつ小さな結節が見られます。

一見、若干太めの血管のように見えますが、CT画像のスライスを変えると、血管のように連続しておらず、球状であることが分かります。

まだ、とても小さいですが、再発の疑いがありますので、7月13日にPET、8月9日に脳MRIを実施することとしました。

2019年7月13日(土)

東邦大学医療センター大森病院にて、PETを受けました。

この病院にはPETスキャナーが1台、安静室が3部屋あります。検査時刻に合わせて作られたFDG(放射能を持つブドウ糖に似た物質を含む薬剤)を注射し、それが全身に行き渡るまで、安静室に入って、1時間ほど、水を飲みながら安静にします。

私の隣に入ったのは、高校生くらいの男の子でした。PETを癌以外の検査に用いることは聞いたことが無いので、恐らく骨肉腫のような小児癌でしょう。そういう子供を見ると、「神様なんてものはいないな。あるのはサイコロだけだ。」と思います。癌が何かの報いであるとしたら、癌に見合う悪行を行うには彼らの人生は短すぎます。至るところでサイコロが振られていて、ある確率で癌になっているとしか考えられません。よく、癌などの大病を患うと宗教に走る人がいますが、私の場合は、むしろ、宗教や神頼みはアホくさく感じます。

2019年7月23日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、先日のPETの検査結果を聞きました。

どこも光りませんでした。すなわち転移無しです。ただ、それだけでなく、再発と思われた左右の肺の影も光らなかった(集積が見られなかった)のです。

ここから、約半年に及ぶ迷走が始まります。

「この2つの影は癌ではないということですか?」

「いえ、癌だと思うのですが、、、」

「癌がPETで光らないことはあるんですか?」

「いえ、光るはずなんですが、、、」

そこで、大分で約1年前の転院前に撮った胸部CTの画像を見てみることにしました。

2018年8月1日に大分大学医学部附属病院で撮影した胸部CT画像

よく見ると、同じ箇所に小さい影が写っています。そのときから大きくなっていることが分かり、やはり癌である可能性が高まってきました。そこで、

  1. 8月9日の脳MRIと同日にもう一度胸部CTを撮り、大きさに変化があるかどうかを確認する
  2. イレッサが効かなくなったと考えられ、その原因が遺伝子変異と推察されるので、代わりの抗がん剤(分子標的薬)を選定するために、同日に血液生体検査(血液にがん細胞があることを前提とし、その遺伝子解析を試みる)を実施する

こととなりました。

大分大学医学部附属病院で2018年8月21日に撮影した胸部CT画像に写っている影は意識して見ないと分からないほどの大きさで、これを見逃したことを責めるつもりはありません。しかし、こうした単調だが時間のかかる画像解析は今や人工知能をはじめとするコンピューターが得意とする分野であり、早くそうしたシステムが開発され普及することを願います。

2019年8月9日(金)

東邦大学医療センター大森病院にて、脳MRI、胸部CT、血液生体検査を実施しました。

2019年8月13日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、脳MRIと胸部CTの結果を聞きました。

脳MRIは異常無しで、現時点は肺以外への転移は無いと考えられます。肺の再発のみに集中して対策を考えます。

胸部CTは、わずか1ヶ月で1~2mm大きくなっていますので、PETでは光らなかったとはいえ、癌が再発したと考えるのが妥当と思われます。

2019年6月28日の胸部CT画像と2019年8月9日の胸部CT画像との比較

両画像ともにCT撮影時のスライス間隔は5mmです。1~2mmの精度は無いはずですので、医師が「癌であると結論づけたい」という希望的に判断した可能性があります。しかし、私も癌であることを前提に対処した方が良いだろう、と考えていましたので、医師の判断に「乗っかる」こととしました。実際、後日細胞を採取して癌であることが確認できたので、この判断は正しかったことになります。PETで光らない癌があるということを知る良い機会となりました。

この癌に対してはイレッサが効いていないのは明らかですので、どのような遺伝子変異かを調べてから治療方針を立てることになります。先週実施した血液による生体検査の結果は9月3日には出る予定です。血液中にがん細胞があれば、その解析結果で分かりますが、もし血液中に癌細胞が無ければ、入院して癌細胞を採取する必要が出てきます。

2019年9月3日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、血液生体検査の結果を聞きました。

T790M ヘンイナシ。イレッサ耐性獲得に関連が強いと考えられているT790Mという変異が見られませんでした。医者はこの変異があれば、タグリッソに切り替えようと考えていたそうです。この変異でイレッサ耐性を獲得した肺がんに対して70%の確率で効果が見られるそうです。

「オプチーボはどうですか?」

「オプチーボはそもそもEGFR変異有りの肺がんに関するデータがほとんど無いんです。あってもネガティブなものが多く、遺伝子変異が有る肺がんに効く確率は10%にも満たない、とも言われています。厚生労働省のガイドラインでも使用は推奨されていません。」

ただ、がん細胞そのものが無かった可能性もあるので、CTガイド下生検を検討することになりました。その場合、2泊3日程度の入院が必要です。2週間後に日程調整することになりました。

2019年9月17日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、呼吸器内科を受信しました。

CTガイド下生検の日程を決めるに至りませんでした。検査技師の見解ではターゲットの左肺の影が「針を刺す的としては小さすぎる」ためテクニック的に外す可能性が高く、もう少し大きくなるまで経過観察することとなりました。そのため、10月11日にもう一度胸部CTを撮影することとなりました。

なお、右肺の影の方が左肺の影よりも若干大きいのですが、周りを太い血管で囲われているため、生検も手術も難しいそうです。

2019年10月11日(金)

東邦大学医療センター大森病院にて、胸部CTを受けました。

2019年10月15日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、呼吸器内科を受信し、先週金曜日のCT検査の結果を聞きました。

2つの影ともに1mmほどお大きくなった程度で、「やはりCTガイド下生検を実施するのは難しい」とのことです。ただ、成長していることから癌である可能性は極めて高く、放置するわけにもいかないので、左肺の方だけを胸腔鏡手術で切除して、遺伝子検査を実施し、右肺の方は、その遺伝子検査結果によって選択された抗がん剤および放射線により治療するのが良いのではないか、と提案されました。10月21日に呼吸器外科の先生と話をして、決める予定です。

この約2ヶ月後の2019年12月9日に「あなただけに教えます CTガイド下肺生検のコツ」という本が出版されるくらいなので、医師の腕の問題ではなく、そもそも難しそうである。手技も確立されていないようで、さらにその半年後の2020年6月25日に日本IVR学会から「CTガイド下肺生検の手技に関するガイドライン」の第1版が発行されている。

2019年10月21日(月)

東邦大学医療センター大森病院にて、呼吸器外科を受診しました。

左肺のみ、生検を目的とした手術をすることにしました。これからしばらくは、その手術のための検査をして、その結果を見て、11月1日に日程を決めることとしました。

2019年10月29日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、呼吸器内科を受診しました。

再生検を目的とした手術を受けることにした旨をお話ししました。呼吸器内科としては手術前に診察したいとのことですので、とりあえず11月26日に診察の予定を入れ、手術の日程次第で変更することにしました。

2019年10月31日(木)

東邦大学医療センター大森病院にて、心臓の検査を受けました。

2019年11月1日(金)

東邦大学医療センター大森病院にて、呼吸器外科を受診する予定でしたが、予約時間を大幅に超過しても呼び出されず、職場に戻らなくてはならない時刻となったため、受診をキャンセルして病院をあとにしました。

2019年11月2日(土)

東邦大学医療センター大森病院にて、前日キャンセルした呼吸器外科の診察を受診しました。

手術の日程は以下のように決まりました。

  • 11月30日(土) 入院
  • 12月4日(水) 手術
  • 12月8日(日) 退院

4日の手術は全身麻酔を使用するため、家族には、立ち会い、または、常に電話に出られる状態にしておくことが求められます。手術の時刻は前日(3日)の午後に決まるそうです。

退院日は、空気漏れなどが発生しない場合の予定日で、何かあれば延期されることになります。

入院誓約書の連帯保証人(同居家族以外)が未記入の場合は、現金10万円を用意しなければなりません。

2019年11月22日(金)

東邦大学医療センター大森病院にて、呼吸器外科と麻酔科の診察を受けました。

最初に麻酔科を受診。タブレット端末(iPad)を渡されて、手術と麻酔に関して自習します。30分ぐらいかかります。その後、歯科衛生士による口腔内診察(麻酔中の歯牙脱落防止・周術期肺炎予防が目的)、薬剤師による手術前に服用を中止すべき薬の説明を受けました。イレッサは手術1週間前の11月26日(火)まで服用することになりました。最後に麻酔科医の診察があり、全身麻酔と硬膜外麻酔を行うとの説明を受けました。

周術期とは「一般的には、手術の前後で医療者が関与できる部分という意味で、外科医の診察に基づき手術が決定してから、手術を終えて退院するまでを周術期と呼ぶことが多いです。そして、手術が決まった段階から、麻酔科医をはじめ多職種が関わってリスクを管理していくのが、周術期管理の基本的な考え方です。
手術関連死の多くは、もとからあった慢性疾患の増悪や、誤嚥性肺炎・敗血症などの感染によるものです。これらを防ぐためには、術前から手術や全身麻酔のストレスによってどんな問題が生じうるかをアセスメントし、多職種が連携して必要な対策をとることが重要なのです。例えば、患者さんが服用している薬が手術に影響を与えるものではないかということを、主治医のみならず麻酔科医や薬剤師も確認します。」(DOCTORASEから引用)

硬膜外麻酔に関しては、『麻酔説明書』という冊子に説明があるのですが、転載するのが大変ですので、関東中央病院の以下の説明を参照してください。
「皆さんの背骨の中には脊髄という神経の束が入っています。ヒトは痛みを感じると、痛みを感じた部位を起点として末梢神経から次第に太い神経に合流し、やがて脊髄に達し、最終的に脊髄から脳まで痛み刺激が伝達されて痛みを感じます(首よりも下の場合)。脊髄は硬膜という膜で覆われていて、その硬膜の外側には細い管が入るほどのスペースがあります。これを硬膜外腔といいます。
硬膜外麻酔とは、お背中を局所麻酔した後に比較的太い針を硬膜外腔まで進め、この針伝いに直径僅か1mm弱の細い管を硬膜外腔に留置し、この管を通じて局所麻酔薬などの鎮痛薬を注入することによって、末梢神経からの刺激伝達を遮断し、痛みを緩和するというものです。
当院では呼吸器や腹部の手術の多くの場合、全身麻酔と共にこの硬膜外麻酔を併用しています。先程ご説明したように、硬膜外麻酔では細い管を硬膜外腔に留置するため、この管を抜かなければ手術中のみならず、手術後にもこの管を通じて鎮痛剤を持続的に注入したり、追加で薬液を注入することが可能になります。さらに硬膜外麻酔では、他の鎮痛方法と比較して比べものにならないほど良質な鎮痛効果が得られます。ですから、私たちは積極的に硬膜外麻酔を選択しているのです。」

呼吸器外科では「ステージⅣで急いで手術しなくてはいけない患者さんが出たので手術をキャンセルして欲しい」と言われました。

「その患者さんには申し訳ありませんが、他の人に打診して頂けませんか。私も抗がん剤が効かない状態で、再発した癌が成長しています。なるべく早く生検を実施して欲しいと考えています。軽視しないで欲しいです。それに、既に11月30日から12月11日まで休暇を取っていて、すべての日程をそれに合わせて調整済みです。1週間前に言われても困ります。それにこんな事があるならば、次回の日程が立てられなくなります。」

「おっしゃることは分かりますが、ここしか入れられるところが無いので、考えて頂けませんか。」

「分かりました。これから日程の再調整ができないかトライして、25日にお返事します。」

生検が遅れて、その結果適切な抗がん剤を投与するのが遅れ、その間に転移でもしたら、彼らは何らかの補償をしてくれるのだろうか? 自分があまりにも軽く扱われているような気がして、憤りを覚えつつ病院をあとにしました。

ところが、この日の夜、呼吸器外科のO先生から直接電話があり、「手術日はそのままとしますが、この日の一番最後の手術とさせてください。ですので、午後遅くになる可能性があります。それから、入院日は12月1日にしてください。」とのこと。日程を再調整する必要は無くなりましたが、その代わり、手術ミスのリスクは若干高まったかもしれません。

2019年11月23日(土)

東邦大学医療センター大森病院にて、入院に関する説明を受けました。

通常の胸腔鏡下肺葉切除術の場合は手術後7日目退院と説明を受け、念の為12月11日まで休暇をとっておいて良かったとホッとしました。

前回の入院時とは若干違うことがありました。まず、除毛は自分ではしてはいけない、と言われました。傷ができたら手術ができなくなる恐れがあるそうです。また、血栓防止のためのメディカルソックスは持ってくる必要は無い、と言われました。その代わり、ベッドの上で足を動かしたり、散歩をしたりすれば良い、とのことです。

また、「大学病院なので、採取した細胞の研究目的での使用など、学術研究に協力して欲しい」との依頼がありました。大歓迎です。癌になって以来、癌や治療薬に関して分かっていないことがたくさんあることを知り、私はむしろ私をモルモットにしていろいろと実験して、今後の患者さんの役に立ててほしいと考えています。

2019年11月26日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、呼吸器内科の診察を受けました。

生検の結果が出るまで呼吸器内科としては何もやることが無いようです。

2019年11月30日(土)

東邦大学医療センター大森病院から「明日(1日)10:30に3号館1階の救急受付に来て、入院して下さい。」と電話がありました。

2019年12月1日(日)

東邦大学医療センター大森病院に入院しました。

4人部屋です。レイアウトは、大森赤十字病院とほぼ同じです。標準フォーマットのような物があるのでしょうか。窓際のベッドで、遠くに富士山が見えます。

東邦大学医療センター大森病院病室のベッドからの富士山

すぐに、心臓、肺機能、血液、尿の検査をして、肺に関しては、スライス間隔1mmのCTスキャンを実施しました。通常は5mmですので、より正確にがん細胞の大きさ・様子を把握することができます。

呼吸器外科の若い医師が深部体温を測定しに来ました。股関節の奥の動脈まで針を指して測定するのですが、なかなかうまくいきません。痛点を上手に外しているのか、鋭い痛みは無いのですが、不快な鈍痛があり、できれば手短に終わらせて欲しいところです。左足の股関節で悪戦苦闘して、結局うまく行かず、「夕方また来ます」と言って立ち去って行きました。その後、夕方に右足の股関節で再挑戦して、今度は無事に測定できました。練習してきたのかな。結果は異常無しとのことです。

万歩計と歩数記録表を渡されました。

「今日から病院内を歩いて下さい。寝る前に1日の合計歩数を記録して下さい。手術後も一般病棟に戻った日から歩いてもらいます。手術前と同じように歩けるようになることが目標です。6,000歩以上を目安にして下さい。地下に5号館へ行く渡り廊下があるので、そこなどはお勧めですよ。」

とりあえず、2回に分けて、合計8,000歩歩きました。地下の渡り廊下は、まったく混雑しておらず、私以外に歩いている患者さんは1人だけでした。

2019年12月2日(月)

執刀医の呼吸器外科のO先生から、下図の資料を使用した手術内容の説明を受けました。

昨日のスライス間隔1mmのCTスキャンの結果、左肺のがん細胞の大きさは9mm、右肺の方は12mmです。

前回の胸腔鏡下肺葉切除術のときに開けた3箇所の穴のうち、2つを再利用します。上の方にある穴は5cm~8cmぐらいにまで拡張します。前回の手術で補強のためにシートを使用しているのですが、それが胸膜と強く癒着しているため、手を入れて引き剥がす必要があるためです。この引き剥がしによって、ある程度出血が予想されますが、輸血するほどではないとのことです。血液製剤は使用します。

資料には「肺がんに対する手術での平均的な死亡率は1-2%と言われています。」と書かれていますが、この手術の死亡率は0.3~0.4%と説明を受けました。とても低いです。肺瘻(はいろう、空気漏れのこと)になった場合は、ドレーンが抜けず、入院期間を延長する可能性があります。膿胸になった場合は再手術が必要となります。今回は、リンパ節を取るわけではないので、反回神経麻痺は極めて起こりにくいと言えます。

手術内容の説明

肺機能が一般の人に比べて低いためウルティブロを吸引して気管を拡張することになりました。

病室でパソコンを使用して良いということなので、預託金300円を支払ってLANケーブルを借りたのですが、病室のコネクタにつなげても信号が来ていないようです。看護婦さんに聞いてももちろん分からず、結局断念して、スマホのテザリングを使うことにしました、

隣のベッドの人は何かのドラマを楽しみにしていたようです。お見舞いに来ていた奥さんが「ビデオ消しちゃった」と言うと、軽く喧嘩になっていました。

2019年12月3日(火)

明日の手術は、午後3時からとなりました。この日最後の手術で、前の手術次第で、時刻は大きく前後する可能性があるので、家族には12時に来て待機しておいて欲しい、と言われました。

2019年12月4日(水)

手術。

手術にはまったく関係ありませんが、快晴です。

病棟に差し込む朝日

朝から食事は抜きで、生理食塩水の点滴のみです。

東邦大学医療センター大森病院2号館入り口のコインロッカー

手術後は集中治療室に入るので、病室を空けなければならず、荷物をまとめて、2号館入口のコインロッカー(100円)2つに預けました。

手術は予定通りでした。

2時頃、家内と一緒に手術室エリアに移動して、そこで、まず、手術チームの紹介と簡単な手順の説明を受けます。その後、私が手術室に入ったあと、家内には手術の内容の詳しい説明があったそうです。

手術室に入ってからは、全身麻酔以後、集中治療室のベッドで目を覚ますまで、記憶がありません。

手術が上手だったのか、前回の手術に比べて、ダメージが格段に少ないです。まず、前回は激しい肩こりのようになり、首や腕を動かすのがとてもつらかったのですが、今回は全くありません。手術時間が短かったのかもしれません。また、前の手術跡を広げているはずなのですが、神経を切断しないように切ったのか、痛みが前回よりも少なく感じます。そのため高熱にうなされることもなく、痛み止めをそれほど追加することもなく、良く寝ることができました。

2019年12月5日(木)

痛み止めが効いているのか、手術翌日とは思えないくらい痛みがありません。

ベッドに寝ながらレントゲン写真を撮るのですが、歩いてレントゲン室に行けるくらいです。朝食も完食しました。

看護学校の生徒さんに体を拭いてもらい、医学部の学生さんに問診をしてもらって、一般病棟に戻りました。

病室に戻ると早速看護師の付き添いのもとウォーキングです。ただし、万歩計が足りなくなったとのことで、万歩計無しでした。

「スマホをお持ちなら、スマホで歩数を測定して下さいね。この階を8周するとだいたい1000歩です。血中酸素濃度を見ながら歩いて下さいね。90%を切ったら立ち止まって、90%を上回るまでじっとして下さい。」

確かに、80%台になると、軽い貧血のような感じがします。

スマホが必要とのことで、コインロッカーに預けた2つの荷物のうち、スマホの入っている1つを取ってきました。ところが、それを見咎めた看護師から「今日はこの階だけにして下さい!」と怒られました。この日のうちに4,000歩歩きました。

点滴の落ちが悪く、管が挿入されている周辺が腫れてきたので、点滴を別の場所に刺し直してもらいました。この点滴は手術室の中で刺したもので、確かに、なかなかうまく行かず、「この人下手だなぁ」と思った記憶があります。

2019年12月6日(金)

ドレーンを取り、縫合しました(下図の下の方)。担当は、深部体温の測定に失敗した若い医師です。ちょっとキツすぎるような気がします。実際、上の大きな傷よりも治るのが遅かったです。

縫合痕

点滴も、昨日せっかく刺し直してもらって快適になったところですが、17時を最後に管を抜きました。このとき、左腕の手術時のマーキングがまだ残っていることに気づきました。間違いを防止するためには大切なことですね。

左腕の手術時のマーキング

この日は、残りのもう一つの荷物をコインロッカーから引き揚げてきて、合計6,000歩歩きました。昨日私を怒った看護師は、スタスタ歩き回っている私を見て、「もうすっかり大丈夫なようですね、、、」と言葉を失っていました。

2019年12月7日(土)

血液検査、胸部X線、肺機能検査を実施しました。その結果を踏まえて、呼吸器外科の先生が傷口の状況を確認し、「明日以降いつでも退院して結構です。」と言われましたので、家内と相談して、明日10:00に退院することにしました。

予定通りとはいえ、驚異的な回復力のようです。

2019年12月8日(日)

10:00 東邦大学医療センター大森病院を退院しました。

白血球に続き、CRPも減少してきているので、大丈夫だそうです。

傷に細菌が入り増殖すると、近くの血管から白血球が出てきて細菌を貪食し、同時にサイトカインを放出します。サイトカインにより、より多くの白血球が呼び寄せられ、肝臓でCRPが合成されます。CRPは細菌凝集を起こし、白血球に捕捉されやすくなります。

ウルティブロを吸引しても肺機能の改善は見られなかったので、今あるものを吸引し終わったら終了することになりました。イレッサをは再開し、今回の生検の結果が出るまでは継続することになりました。その他、以下の薬が処方されました。

  • アンブロキソール塩酸塩徐放OD錠45mg(たんを出やすくする)
  • リリカOD錠75mg(痛み止め)
  • タケキャブ錠10mg(薬による食道・胃・十二指腸の炎症を抑える)
  • セレコックス錠100mg(消炎、痛み止め)

今後2ヶ月間、可能であれば3ヶ月間は、激しい運動、重いものを持つこと、飛行機に乗ることは禁止です。

食事は普通にとって大丈夫です。

傷の部分は毎日せっけんを使って手で撫でるように洗います。上の傷は接着剤が自然に剥がれてくるそうです。下の傷は、糸と衣服が擦れると良くないので、上からカーゼで保護する必要があります。目的が衣服と擦れるのを防止することですので、消毒する必要はありません。「その代わり、洗うときにせっけんをよくゆすいで下さい」と言われました。経過が良ければ、次回の16日の診察の際に抜糸することになりました。

入院中の病院食を以下にすべて示します。

朝食 昼食 夕食
12/1 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月1日昼食 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月1日夕食
12/2 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月2日朝食 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月2日昼食 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月2日夕食
12/3 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月3日朝食 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月3日昼食 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月3日夕食
12/5 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月5日夕食
12/6 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月6日朝食 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月6日昼食 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月6日夕食
12/7 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月7日朝食 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月7日昼食 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月7日夕食
12/8 東邦大学医療センター大森病院入院時の食事 2020年12月8日朝食
2019年12月16日(月)

東邦大学医療センター大森病院にて、呼吸器外科を受診しました。

上の方の傷には大きめのガーゼをかぶれにくい絆創膏で留めて覆い、下の方の傷は四角い防水シートで覆っていたところ、恐らく、上の方は手術用の接着剤に、下の方は防水シートに、それぞれかぶれてしまいました。

12/9 12/17
手術痕 2019年12月9日 手術痕 2019年12月17日

このため抜糸には至らず、退院時に処方してもらった薬に加えて、外用薬のゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%「F」を処方してもらいました。

2019年12月17日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、呼吸器内科を受信し、生検の結果を聞きました。

まず、採取した細胞はがん細胞でした。ここまでは想定通りです。生検をやって正解でした。その遺伝子変異の検査結果は下表の通りでした。

exon18 G719X ヘンイミトメズ
exon19 deletions ヘンイアリ
exon20 T790M ヘンイミトメズ
exon21 L858R ヘンイミトメズ
exon21 L861Q ヘンイミトメズ
exon20 S768I ヘンイミトメズ
exon20 insert ヘンイミトメズ

T790M ヘンイミトメズです。

困りました。お医者さんも困っています。すなわち、耐性の原因となると考えられている遺伝子変異が無いにも関わらず、がん細胞にイレッサ耐性が現れたことになります。

「実は、イレッサ耐性の40%は、このパターンなんですよね。」

(聞いてないよ)

「こうした場合は、タルセバならば効く可能性があります。試してみませんか?」

他に選択肢はありませんので、タルセバを試してみることにしました。お医者さんに処方箋を書いてもらい、お薬サポート外来に立ち寄ってから帰ることになりました。

お薬サポート外来では、薬剤師が、処方された薬の服用方法や副作用などを説明してくれます。

まずタルセバの標準は150mg錠なのですが、今回は100mg錠が処方されています。薬剤師が呼吸器内科の先生に問い合わせたところ、「副作用が心配なので少なめにスタートしたい」とのことで、100mg錠のままとなりました。ちなみに、25mg錠というものもあり、細かく調整できるようになっているそうです。

毎日空腹時に服用する必要があります。すなわち、服用する前後1時間以上開けて食事をしなければなりません。「一番楽なのは起床時に服用して、朝ごはんをその1時間後以後に摂るという方法です」ということですので、この方法を採用することにしました。

副作用はイレッサとほぼ同じで、以下のような出現確率です。

下痢81%
皮膚のかゆみ・発疹83%
爪の割れ60%
口内炎60%
肝機能障害26%

下痢が激しい、皮膚がかゆくてたまらない、などの理由で服用を中止する人が少なからずいるそうです。消化器の粘膜は皮膚と連続しており、どちらも「皮膚の炎症」とのことです。表皮の場合は保湿や直射日光を避けるなど対処方法はあるのですが、消化器の粘膜の方はどうしようもないようです。

もちろん、肝機能障害と間質性肺炎も怖いので、これらに関しては、次回の28日に、前者は血液検査で、後者はレントゲンで確認することになっています。

それから、クラリスロマイシンという薬を併用してはいけない、と言われました。代謝がうまく行かなくなり、血中濃度が高くなり、副作用が強く出る可能性があるそうです。

2019年12月18日(水)

夕方、それまで元気にしていたのに、突然悪寒がして、体がだるくなりました。

帰宅して熱を測ると38.5度でした。

2019年12月19日(木)

東邦大学医療センター大森病院の呼吸器内科を急遽受診しました。

検査の結果、インフルエンザA型です。「これから5日間自宅隔離です。」と言われました。後日、呼吸器内科の先生から、「手術後で抵抗力が弱まっていたので、退院時に予防接種をすればよかったですね。」と言われました。

イナビルを処方してもらい、薬局で吸入しましたが、吸入するときにむせてしまったせいか、ほとんど効果を実感しませんでした。熱を下げるわけではなく、ウィルスの増殖を抑え、自己治癒力で回復を促すことを目的とした薬なので、自己治癒力が弱い状態では意味が無いのかもしれません。おかげで、下図のように3日間高熱が続き、辛かったです。

インフルエンザの体温の推移

2019年12月28日(土)

東邦大学医療センター大森病院にて、胸部X線撮影、血液検査を実施し、呼吸器外科、お薬サポート外来を受診しました。

まず、手術の傷跡です。

防水シートをやめたところ、かぶれがすっかり無くなり、肌の状態は格段に良くなりました。縫合部分は、まだ少し血がにじんでおり、また、皮下脂肪が白く飛び出してきています。縫合の仕方は美しくはありませんし、締め付け過ぎのような気がします。縫合ではなく、接着剤の方が良かったように感じます。それでも、抜糸することになりました。

手術痕 2019年12月26日

次にタルセバの副作用です。

胸部X線で間質性肺炎はみられず、血液検査の肝臓の数値は正常で、肝機能障害も見られません。

下痢もそれほどひどくありません。イレッサのときは毎日軟便でしたので、むしろましなくらいです。

12/19腹痛を伴う水のような下痢
12/20軟便
12/21形のある便から軟便
12/22形のある便から軟便
12/23形のある便
12/24形のある便から軟便
12/25形のある便
12/26形のある便
12/27しっかりと形のある便
12/28しっかりと形のある便

皮膚の発疹も、足にニキビ様の発疹がいくつかできる程度で、痒くも痛くもなく、大したことはありません。

発疹 2019年12月28日

2020年1月31日(金)

東邦大学医療センター大森病院にて、血液検査、胸部CTを実施し、呼吸器内科、お薬サポート外来を受診しました。

右肺のがん細胞は、タルセバ服用前に比べて小さくなっているように見えます。タルセバを継続することにしました。

2019年12月1日の胸部CT画像と2020年1月31日の胸部CT画像との比較

両画像とも、スライス間隔は5mmです。

お薬サポート外来では、下記のように、以前から聞いていることを繰り返すだけなので、この日を最後にやめることにしました。

  • 発疹には、ヒルドイドと同等のローションやクリームが良い。
  • 下痢が激しいときは、水分とカリウム(果物)を補給する。

2020年2月3日(月)

東邦大学医療センター大森病院にて、胸部X線撮影を実施し、呼吸器外科を受診しました。

左肺に溜まった水も抜け、左肺も十分に膨らんできています。

2019年12月16日の胸部X線画像と2020年2月3日の胸部X線画像との比較

抜糸した傷も治癒しました。皮下脂肪が無いので、下が透けて赤く、乾燥しています。

12/29 手術痕 2019年12月29日
1/5 手術痕 2020年1月5日
1/12 手術痕 2020年1月12日
1/19 手術痕 2020年1月19日
1/27 手術痕 2020年1月27日
2/3 手術痕 2020年2月3日
5/7 手術痕 2020年5月7日
2020年3月24日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、胸部CTを撮影し、呼吸器内科を受診しました。

下の画像は、スライスの位置が異なっているように見えますが、3月24日の画像の中で、がん細胞がなるべく大きく映っているスライスで比較しているためです。すなわち、明らかにがん細胞は縮小しているように見えます。タルセバを継続します。

2019年12月1日の胸部CT画像と2020年3月24日の胸部CT画像との比較

2020年5月6日(水)

夕刻、東邦大学医療センター大森病院 呼吸器外科のO先生より電話があり、「今、病院に来るのをなるべく控えて欲しいので、特に体調などで気になるところが無ければ、この電話をもって呼吸器外科の治療は終了としたい」とのこと。ちょうどこのとき、最もコロナウィルスに罹患するリスクがあるのは病院であると考えており、「特に気になる症状等はありませんので、終了ということでお願いします。」と即答しました。

後日、調べてみると、4月下旬から5月上旬にかけて、東邦大学医療センター大森病院の職員4名がPCR検査陽性となったとのことでした。

下の画像は、5月7日に撮影した手術痕である。よく見ると、一番下の手術痕は再利用されておらず、新しいところに穴が空けられていたことが分かりました。結構いい加減です。

手術痕 2020年5月7日

2020年5月26日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、胸部X線撮影を実施し、その後、呼吸器内科を受診しました。

胸部X線では1cm程度の腫瘍の成長の観測は難しいところではあるが、判断できる範囲で特に異常は見られないので、タルセバを継続することになりました。

2020年7月21日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、血液検査、尿検査、胸部CT撮影(造影剤無し)を実施しました。

2020年7月28日(火)

東邦大学医療センター大森病院にて、呼吸器内科を受診し、先週の検査の結果を聞きました。

血液検査は異常無し。胸部CTで見る右肺の腫瘍の状態は、下図のように、4ヶ月前に比べて大きくなっていないものの、小さくなってもおらず、先生曰く「タルセバでなんとか抑えられている状態」とのこと。

2020年3月24日の胸部CT画像と2020年7月21日の胸部CT画像の比較

3月24日の画像の方が全体的に大きいので、実サイズとしては7月21日の方が大きく見えないこともない。その点を医師に質問すると、「スキャンの間隔が5mmのため何とも言えない」とのこと。

「急いで対処しなければならない状況ではありませんが、2ヶ月後にもう一度CTを撮りましょう。それで、成長が見られるようであれば、サイバーナイフで除去することを検討しましょう。それまではタルセバの服用を続けましょう。」ということになりました。

「イレッサのときには見られなかった副作用があるんですが。まず、体毛が薄くなりました。それから、鼻の表面から出血するようになりました。」

「どちらも聞いたことが無いですね。」

ここで、タルセバの副作用と思われる症状をまとめておきます。

1. 発疹
イレッサとほぼ同じです。胸、背中、口の周りに赤い発疹が、足にニキビ様の発疹が見られます。いずれも痛くも痒くもありません。

背中の発疹 2020年2月6日

2. 顔、特に鼻の頭(表面)から出血
イレッサのときには見られませんでした。

鼻の頭からの出血 2020年6月23日

3. 足の甲の汗疹
イレッサのときと同じ症状です。

足の甲の汗疹(治りかけ) 2020年8月10日

4. 体毛が薄くなる
イレッサのときには見られませんでした。手足の毛が抜けます。

6/22 8/10
右手の体毛 2020年6月22日 右手の体毛 2020年8月10日

5. 下痢
イレッサのときは常時軟便でしたが、細菌は水様の下痢で1日に何度もトイレに行くことがあります。毎日ではありませんが、週に5日程度の高頻度で発生します。腹痛はまったくありません。タルセバの服用当初は見られなかったのですが、4月以降症状として現れるようになりました。

最後に「コロナにかからないように注意して下さいね。」と言われました。

「肺がん患者だからですか?」

「いえ、肺の状態は、これほどの小さい腫瘍であれば、普通の人と同じと考えて良いでしょう。ただ、歳が歳ですので。」

一番危ないのは病院の呼吸器内科だよなぁ、今日も待合室でゴホゴホ咳してる人がいたし、と思いつつ、病院をあとにしました。

出口戦略は陽性率ではなく再生産数で

出口戦略は通常の生活状態における再生産数(1人の感染者が何人に感染を広げるか)を予測して判断しなくてはならない。これが1未満にならないと、いずれまた感染者数は増加傾向を示すことになる。すなわち、陽性率そのものでは判断できないし、日本のように、緊急事態宣言前に広く検査をしていない国では、陽性率から再生産数を予測することも難しい。

再生産数が1未満になるためには、今は、以下の2つしかない。

  1. ウィルスの活性が弱まる
  2. ワクチンが開発される

今は、2は無いので、1に期待するしか無い。気温が上昇するにつれて活性は弱まるので、今の状態では夏まで通常の生活状態には戻れないのではないかと思われる。

電子化が医療崩壊を(多少)救う

2020年5月11日 Nippon News Network(NNN)のニュースより。

都の感染者 111人報告漏れ、35人重複

東京都が毎日発表している新型コロナウイルスの感染者数について、小池知事は、保健所からの報告に111人の漏れなどがあったと発表しました。

東京都は、区や保健所などから報告を受けて、新型コロナウイルスの感染者数を毎日、発表していますが、小池知事はインターネットのライブ配信で、複数の保健所からの報告に、現時点で111人の漏れと35人の重複があったと発表しました。

都では、保健所などが端末に入力した感染者の情報を、で報告を受けていますが、その紙が届かなかったり、二重で報告されていたということです。

都は現在、集計をやり直していて、感染者の総数は、これまでよりも増えるということです。担当者は、「入力システムが統一されていないことや、保健所の業務がひっ迫していることが原因」と説明しています。

保健所に、端末で入力したデータを集計して印刷して都に送付している人がいる。逼迫している状況で、そんな作業をさせておきながら、一方で「医療崩壊だ」と騒いでいる。都庁にも、紙で受け取ったデータを入力し直して、集計している人がいる。抜けも重複も分からないような稚拙な集計で間違いを犯し、再集計までしている。

私が都に納めている税金は、こんなアホな作業のために使われていたのか、、、。電子化のために使って欲しい。電子化すればこれらの作業はすべて無くなる。

まぁ、e-Taxもクソみたいなひどいシステムで、納税のためにいらぬ手間を使わせるので、税金を有効に使うという発想が納税段階から欠落しているのだが、、、。そういえば、マイナンバーカードもトラブル続きだし、東京オリンピック・パラリンピックのチケット申し込みサイトも当初はひどいものだった(こちらは後日だいぶ改善された)。電子化するにしても、政府や地方自治体など公共機関に対する営業組織を持っている会社の出入りを禁止して、フリーランスの集合体にでも作らせた方が良いかもしれない。