てくてく熊野古道 Day2
近露王子〜熊野本宮大社〜湯の峰温泉 30km。さて今日はガシガシ歩くぞーと、夜明けとともに6時半スタート!
夜の間に路面が濡れて草の上やら屋根の上が薄っすら白く。。。まさかの雪でしたw
かの水木しげる先生に「ここには妖怪がいる」と言わしめた継桜王子は、ワタシ的にはこの日のメイン!確かにナニモノかが棲まう気配漂う幽玄な雰囲気〜(^.^)
仕方ないとはいえ残念だったのは、崩落や地すべりの危険性で迂回路2ヶ所あり、この日の行程の3分の1は林道。いにしえの道は確実に失われつつある。あとどのくらい私たちはあの道を歩くことができるのか、未来へつなぐことができるのか。。。なんてことに思いを馳せたりしていると、いつの間にやら熊野本宮大社。
八咫烏がシンボルの熊野本宮大社には裏手から入って、あれよあれよと参拝。むしろ穢れなき清々しさを感じたのは、かつて本宮がおわした大斎原でした。
宿はさらに一山超えての湯の峰温泉。小栗判官か再生したと言われのある日本最古の湯は、軽い硫黄臭のするさっぱりとしたお湯。硫黄の湯好きにはたまらんでした(^.^)