３０キロ走をするにあたり、かなり悩んだ。せっかく快方に向かっているアキレス腱炎が再びぶり返すかもしれないからだ。でも、今の現状の走力を試したいし、本番まで２週間なので今このタイミングしかないと思った。アキレス腱の痛みを感じ始めたら即中止ということで３０キロペース走の実施に踏み切った。

結果は・・・

２６キロで脚がとまった。完全なヘロヘロ状態。歩いていてもフラフラする。まあ仕方ないかな。長い距離を走れてなかったし、痛い方の足は着地の役割だけでパワー伝達してない。一本足で走っていたようなもので極めて効率の悪い走りだった。ペース走で２６キロ、その後はダウンジョグ５キロの計３０キロ走ったが、心配していたアキレス腱炎の痛みは無く、走りはダメだったけど内心嬉しい気持ちだ。

アキレス腱は修復にすごく時間がかかることで知られている。簡単には治らないのである。平気で一ヶ月～３ヶ月、慢性化すれば１年。発症から２４日。こんなに早く回復できていることは奇跡的だと思う。発症してから、痛みがひいて走っては再び痛むの繰り返しで、長期戦を覚悟した。すぐさま接骨医院等で実際に使用されている低周波治療器の購入に踏み切る。自宅で会社でマイクロカレント療法を行ってきた。

マイクロカレントを利用すると、細胞が活性化され自己治癒力がアップします。その結果、細胞のダメージが早く修復されるようになるそうです。
ベッカム選手が試合中に負った怪我は、普通は6～8週間程度は治すことは難しいと言われていました。マイクロカレントを利用したところ、2～3週間で怪我を治すことができた･･･。

自分の場合もこの効果は大きかったと思っています。

２週間後のフルマラソン、サブスリーはかなり怪しくなってきましたが気持ちは前向きです(笑)