所沢8耐 完走記 Part1
8時間は長かったので、何部かに分けて書き記しておきたい。
朝8時スタートなので、5:06の常磐線で向かった。
現地到着は7時過ぎだったが、かなりのランナーで賑わっていた。
今回は必達目標:50キロ チャレンジ目標:60キロで臨んだ。作戦は特にないが、8時間のうち走れるのは6~6.5時間と読み、後半は黙っていてもペースダウンするので元気なうちに距離を稼ごうと思っていた。
序盤
スタートロスは殆どなし。先を急ぐ大会でもないので、キロ6分弱のペースで進んでいく。コースを進んでいくうちに、去年の記憶がよみがえってきた。
1Lap目は19分で周回できた。まずまずの出だしだ。2Lapして給水の予定だったので、そのままエイドをスルーしたが、かなり蒸し暑くこれは失敗だと思った。
6Lap目で小休止のため、ピットに戻る。(当然ピットクルーはいない)ピットはちょうどエイドステーションの裏に確保できた。
ピットイン後は、コールドスプレー(タオルに吹きかけると瞬時に氷ができる優れもの)で冷やしたタオルで顔や首筋を冷やし、冷たいものを口にする。
ここまでは至って順調に進んでいる。
しかし、かなり気温も高くなってきたので、作戦を変更して、2Lapに1度短い小休止を取るようにした。この頃には、給水は毎Lap摂っていた。
8Lap目、去年は右足を痛めていたので、この周回でリタイヤしたが、今年は順調にクリア。このあたりで給食が出ていたので、特に空腹感はなかったが、おにぎりと梅干しを頂く。
再スタート時に膝に水を掛けて貰ったのが災いした。靴の中がぬれてしまい、ぐちょぐちょと気持ち悪くなってしまった。そのうち、足の裏の皮が擦れるような感じがしてきた。
10Lap目で、靴を交換した。今回はクッショニングモデルのBostonとポイント投入予定のJapanを持ち込んだのだが、少々はやめにJapanに履き替えた。走り出してみると、そのクッション性の違いに驚くと共に、Japanを持ってきたことはミスジャッジだったと思った。
12Lap目のピットインで、念のためGarminのバッテリー残量を確認したら37%だったので、ココで充電しながら走ることにした。脚の疲れや痛みは感じないが、暑さで体力が奪われているようで、ペースの割に呼吸が速くなってくる。気温もスタート時よりかなり上がっているようだ。
日陰と時折吹く風が嬉しい。
Part2につづく