Forerunner 310XT:究極のスポーツウォッチを究極のマニュアルとご一緒にどうぞ

Forerunner 310XTはとても機能が豊富です。デザイン性も高く、Forerunnerシリーズの中で最もコスト・パフォーマンスの良いモデルと言っても過言ではありません。

20時間稼動

フル充電で20時間駆動できます 1

ウルトラマラソンなど、7時間 2を越えるレースに出場される方、あるいは、トレーニングでも頻繁に長時間走られる方には、Forerunner 310XTをお勧めします 3


  1. バッテリーの劣化が無い場合です。また、この時間を保証するものではありません。
    フル充電に要する時間は、他のモデルと同様に約3時間です。
  2. Forerunner 110/210/610のバッテリー駆動時間は、バッテリーの劣化の無い状態で「フル充電で8時間」となっていますが、バッテリーの劣化に伴い短くなります。
  3. 記録できるデータ量も最大20時間です。
    補助バッテリーパックなどを使って、充電しながらそれ以上長い時間データを記録されたい場合は、Forerunner 610または910XTをお求め下さい。
    ちなみに、Forerunner 110/210は、充電しながらデータを記録することができませんので、ご注意下さい。

50m防水

Forerunner 310XTは50m防水です。装着したまま泳いでも構いません。
トライアスロンのレースやトレーニングで、スイムのタイムを計ることができます 2,3


  1. ダイビングはしないで下さい。
    これはダイバーズウォッチではありません。「50m防水」というのは、装着したまま水深50mまで潜って良いということではありません。
  2. 水泳中、正しく測れるのはタイムだけです。距離やスピードは測ることができません。
    GPS衛星の電波は水を通りません。時計が水中にあるときは、電波は切れた状態になります。手が水面から出たときにGPS衛星の電波をキャッチすることもありますが、計測された距離やスピードは正確ではないとお考え頂いた方が良いでしょう。
    正確な距離やスピードを記録されたい場合は、Forerunner 310XTを腕に装着するのではなく、タイマーをスタート後、キャップの中に入れることをお勧めします。
  3. 水泳中、心拍数を記録することはできません。
    心拍計とForerunnerの間の無線通信は水中ではうまく行きません。ただし、トライアスロンのレースにおいて、トランジションタイムを短縮するために、スタートから心拍計を装着しておいて、そのまま泳ぐ方もいらっしゃいます。この場合は(水泳時にも心拍計を装着する場合は)、心拍計は必ず高級心拍計にして下さい。

Auto Multisport機能

トライアスロンのレースにおいて、ワンボタンで、スイムからバイクへ、そして、ランへと切り替え、表示項目を変更しつつ 1、スタートからゴールまでの合計タイムを計測することができる、Auto Multisport(オート・マルチスポーツ)と呼ばれる機能があります。


  1. クイック・リリース・キットをお求めになると、腕から自転車へ、自転車から腕への付け替えを素早く行うことができます。

地図の表示

Forerunner 310XTに表示される地図

Forerunner 310XTでは、右の図のような簡単な線画による地図を表示することができます。

自分が辿ってきた経路や現在向かっている方角が分かるだけでなく、予め登録しておいた場所も表示することができますので、目標との位置関係(方角)や距離も分かります。

詳細な地図と照らし合わせることにより現在位置を正確に把握できますので、登山ハイキングなどでとても重宝します。

心拍数のグラフ表示

Forerunner 310XTでは、心拍数の変化をグラフ表示することができますので、現在の心拍数のみを数字で確認するよりも、心拍数の推移を感覚的に把握することが容易にできます。

心拍数の上げ下げがとても重要なインターバル・トレーニングなどで役に立ちます。

大きな文字

表示画面のサイズが大きいですので、文字のサイズも大きくなりました。この点を気に入られてForerunner 310XTを購入される方も少なくありません。

バイブレーション

ポップアップメッセージの例(Auto Lap)

Auto Lap 1でラップを自動的に記録したときや、バッテリー残量が少なくなったことをお知らせするときなどに、画面に、右の図のようなポップアップウィンドウが表示されますが、Forerunner 310XTでは、このときピッと音が鳴り、同時にブルブルッとバイブレーションして知らせます 2

携帯音楽プレーヤーで音楽を聴きながら走るときなどに便利です。


  1. オート・ラップ。自動ラップ機能。1kmごとなど、一定距離ごとに、自動的にラップを刻む機能。
  2. 音もバイブレーションも、それぞれ個別に、オン/オフすることができます。

travel-dbオリジナルのマニュアル

機能の豊富なForerunner 310XTを使いこなすためには、そのすべてを網羅したマニュアルが必要です。しかし、Garmin社のマニュアルはとても貧弱で、すべてが書かれていません。したがって、その単なる和訳では役に立ちません。

そこで、travel-dbでは、以下のような豊富なマニュアル群を御用意しました。このマニュアルは、travel-dbでForerunner 310XTをお求めになられませんと、手に入れることができません 1

ボタンの使い方Forerunner 310XTの7つのボタンの使い方をA4一枚にコンパクトにまとめました。
単にそれぞれのボタンの機能を列記するのではなく、トレーニング時や設定時など、シチュエーションごとの各ボタンの使い方を図を用いて説明していますので、この一枚さえ理解すれば、操作に困ることはありません。
縮小画像を以下に示します。
メニュー系統図Forerunner 310XTの日本語ドキュメントをご用意するにあたり、最も力を入れたのが、このメニュー系統図です。
Forerunner 310XTは機能が豊富であるにもかかわらず、若干メニューが分かりにくいところがあります。そのため、これを使いこなすためには、日英対訳の詳しいメニュー系統図が必須だと考えました。
メニュー系統図は海図のようなものです。Forerunner 310XTという広い海原を航海するためには海図は欠かせません。逆に、詳しい海図があれば、その世界の隅々まで安全に探検することができるでしょう。これは世界でただ一つのForerunner 310XTの海図です。travel-dbでしか手に入りません。さあ、海図を手に入れて、Forerunner 310XTを存分に旅して下さい。
メニュー系統図は全8ページの大作ですが、そのうちの2ページの縮小画像を以下に示します。最後の1ページ(図の右半分)は、メニュー系統図ではなく、トライアスロンやデュアスロンにおける使い方を図解したものです。これは、GARMIN社のマニュアルではさらりとしか書かれていませんので、トライアスロンやデュアスロンをやられる方にはきっとお役に立つと思います。
徹底ガイド 基礎編箱を開けてから、初期設定、装着してランニング、そして、そのデータを保存するまでの一連の作業を、50点以上のオリジナルの画像を使って、ビジュアルに懇切丁寧に解説しています。
長さの単位をマイルからキロメートルに変えたり、重さの単位をポンドからキログラムに変えたり、性別や年齢を設定したりする手順もここに書かれています。
徹底ガイド 応用編メニュー系統図は、全メニューを網羅し、詳細に記述していますが、それだけでは、「こんなことがやりたいんだけど」や「こんなエラーメッセージが表示されたんだけど」など、具体的にやりたいことや困っていることがあるときに、そのやり方を見つけるのに苦労してしまいます。
そこで、やりたいことや困っていることからその対処法を簡単に見つけられるように、『徹底ガイド 応用編』を作りました。
レースにおける推奨設定やヤッソ800の設定、どこにも書いていないトラブル対処法など、Forerunnerを知り尽くしたtravel-dbならではの情報満載です。
GARMIN ANT Agent
インストール手順
ANT Agentとは、Forerunnerの中のデータをパソコンに転送するために、パソコンにインストールしなければならないソフトウェアです。
Garmin社のマニュアルでは数行しか書かれていないことを、A4両面を使って懇切丁寧に解説しています。
OSの種類ごとに用意しています。
GARMIN Communicator Plug-in
インストール手順
Communicator Plug-inとは、パソコンに転送したデータをさらに弊社のサイトに転送するために、パソコンにインストールしなければならないソフトウェアです。
Garmin社のマニュアルでは数行しか書かれていないことを、A4両面を使って懇切丁寧に解説しています。
OSの種類ごとに用意しています。
初期設定サービスを
ご利用のお客様へ
初期設定サービスをご利用になられた場合にのみ付属します。
これをご覧頂ければ、箱から取り出して、すぐにランニングに使用することができます。

  1. 弊社のドキュメントは別売り致しておりません。
    また、弊社のドキュメントを弊社に無断で複写・転載・翻訳・翻案することを禁止します。無断で複写・転載・翻訳・翻案した当事者だけでなく、その複写物等の使用者も損害賠償請求の対象となります。

travel-db for Runners

Garmin社が提供するgarmin Connectというサイトでは、Auto Multisport機能で記録したトライアスロンのレース結果をまとめて表示することが出来ず、スイム・バイク・ランのデータが別々に表示されますので、確認するのが非常に面倒です。

travel-db for Runners 1では、Auto Multisport機能で規則された一連のデータを、下図のように、一つの地図や一枚の表にまとめて表示することが出来ます。

Auto Multisportで記録された一連のデータを一枚の地図上に表示している例


  1. travel-db for Runnersを御利用になられたい場合は、弊社ないしは弊社の提携店舗でForerunner 310XTをお求め頂く必要がございます。何卒ご了承下さい。
 
travel-db.net