GARMIN Forerunner 405

GARMIN Forerunnerは、米国GARMIN社のGPS内蔵スポーツウォッチ(英語版)の総称です。

GARMIN Forerunner 405は、一般ランナー向けの上級モデルになります。

色はブラックエコグリーンの2色あります。

主な特徴は以下の通りです。

GPSを内蔵

GARMIN ForerunnerはGPSを内蔵したスポーツウォッチです。

距離表示が無い道を走っても、何kmを何分で走ったのか、正確に分かります。

路面や走り方に依存しません。
どんな道をどのように走っても、距離やペースを正確に記録することができます。
ウォーキング自転車でも使えます。

3Dですので、標高も記録することができます 1
上り坂や下り坂に応じて、ペースや心拍数がどのように変わったかを確認することができます。

また、Forerunner 405からGPSの性能が格段に向上しました。
以前は木の生い茂った道でGPS衛星の信号を見失うことがありましたが、Forerunner 405からは、そのようなことがほとんど無くなり、トレイルランでも安心してお使い頂けるようになりました。

当店でお求めになられましたら、当店購入者専用の日本語サイトにおいて、Google Map上で走った経路を見たり、標高やペース、心拍数などをグラフ表示したりすることができます


  1. 水平方向の精度を優先していますので、垂直方向の誤差は水平方向の誤差に較べて大きくなります。

小型・軽量・防水

Forerunner 405はわずか60gです。
また、防水レベルはIPX7で、雨中でも気兼ねなく使うことができます 1

すなわち、トレーニングだけでなく、レースでも使うことができます 2
むしろ、距離表示の少ない大会では、1kmごとのラップが正確に分かりますので、心強いランニング・パートナーになるでしょう。


  1. 水泳(スイム)では外して下さい。トライアスリートの方は、合わせて310XT(完全防水)もご検討下さい。
  2. バッテリーは充電式です。フル充電で8時間もちます(バッテリーが劣化すると短くなります)。ウルトラマラソンでは途中でバッテリー切れになる可能性がございます。ウルトラランナーの方は、合わせて310XT(フル充電で20時間)もご検討下さい。

時計としても機能

Forerunner 405には電源ボタンがありません。
ストップウォッチとして使っていないときには、時計として省電力モード 1で動作します。
GPS衛星を使って時刻を調整しますので、世界中どこでも正確な時刻に合わせることができます 2
また、アラーム機能や2つの時刻表示の切り替え機能 3など、時計としての機能も充実しています。

スタイリッシュですので、スーツでも違和感が無く、普段から身に着けることができます。
通勤時や移動時などで、ちょっとした合間のウォーキングを記録するのも良いでしょう。


  1. 省電力モードでは、フル充電で約2週間動作します(バッテリーが劣化すると短くなります)。
  2. 電波時計よりもグローバルです。どんな辺境な地でも時刻を合わせることができます。
  3. 例えば、日本の時刻とアメリカの時刻を切り替えて表示することができます。海外出張や海外旅行、海外の会社との取引の時に、とても便利です。

心拍計やケイデンス・センサーとも連携

Forerunnerは、心拍計やケイデンス・センサーなどのデータを表示・記録することができます 1

心拍計はもはや必須アイテムです。
運動時の心拍数を把握することは、身体能力を効率的に強化するためにも、安全にトレーニングするためにも、とても大切だからです。最近では、レースでも心拍計を装着するランナーも珍しくありません。
また、Forerunner 405から心拍数のグラフ表示機能が追加され、心拍数の推移がひと目で分かるようになりました。
是非、心拍計も合わせてお買い求め下さい。

また、ケイデンス・センサーを使うとペダル回転数を表示・記録することができ、サイクル・コンピュータとしてもお使い頂けます。


  1. Forerunnerと心拍計、ケイデンス・センサーとのデータのやり取りには無線を使います。

ランナー向けの豊富な機能

Forerunner 405にはランナー向けの機能が豊富に備わっています。主な機能を以下に示します。

オートポーズ
(自動一時停止機能)
信号待ちなどで立ち止まったときに自動的にタイマーをストップする機能です。また走り出すと、自動的にタイマーはスタートします。
オートラップ
(自動ラップ記録機能)
一定の距離ごとに、あるいは、同じ場所を通るたびに、自動的にラップを記録する機能です。後者は、周回コースで周回ごとにラップを記録したいときに便利です。
もちろん、手動でラップを記録することもできます。
バーチャル・パートナー 一定のペースで走るペースメーカーを表示し、合わせて、それに対してどれだけ進んでいるか/遅れているかを表示する機能です。
ペース走をしたり、レースで目標ペースを設定したりするときに便利です。

フットポッドとの比較

最近、走った距離や時間を、GPSを使わずに計測するデバイスが見られます。加速度センサーを使って蹴り出しの強さなどから距離を計測するもので、靴に着けて使用するので「フットポッド」と呼ばれます。代表的なものはN社のものでしょう。

GPSを使うForerunnerとGPSを使わないフットポッドを比較すると以下のようになります。

GPS フットポッド
GARMIN Forerunner N社 S社
GARMIN Forerunner
キャリブレーション 不要 必要
距離・ペース 正確 不正確(走り方に依存)
走った経路や標高の記録 可能 不可能
心拍計 有り 無し 有り

フットポッドの場合、まず、使い始める前にフットポッドに自分の走り方(ストライドや蹴り出しの強さなど)を覚えさせる必要があります。これを「キャリブレーション」と言い、400mトラックなど、距離が正確に分かっている平坦な走路で実施する必要があります。

そして、フットポッドの場合、その覚えこませた走り方と同じ走り方をしないと、距離やペースが正確に測れません。精度が走り方に依存するのです。しかし、坂道やトレイルなどで、平坦な道と同じ走り方ができる人などいません。したがって、平坦な道を走り続けない限り、自ずと距離やペースは不正確になってしまうのです。ウォーキングや自転車などもってのほかです。

また、フットポッドでは、走った経路や標高などは記録することができません。走った経路を地図で見たり、上り坂の高低差をグラフで見たり、上り下りに応じてペースがどう変わったかをグラフで確認したりすることがどれほど楽しく、役に立つことか、、、フットポッドユーザーは知る由もありません。

また、N社からは、今やランナーの必須アイテムとも言われている心拍計が提供されていません。

それから、複数の靴を使い分けていらっしゃる方は、靴を換えるたびにフットポッドを付け替えなければならず、とても面倒です。まあ、S社のフットポッドは45gもありますので、それをレース用の靴に付けようと思われる方はいらっしゃらないとは思いますが。

携帯電話との比較

日本の3G以降の携帯電話にはGPSが搭載されており、例えばK社のように、そのGPSを使って移動距離やペースなどを記録するサービスを提供している携帯電話サービス会社があります。

こうした携帯電話とForerunnerを比較すると以下のようになります。

GARMIN Forerunner K社 携帯電話サービス
GARMIN Forerunner
レースでの使用 不適
ランナー向けの機能 豊富 少ない
心拍計 有り 無し
ケイデンス・センサー 有り 無し
ランニングコスト かからない かかる

まず、Forerunnerは腕時計型で小型・軽量です。
距離やペース、心拍数などを走りながら確認できますし、レースでも邪魔になりません。
また、GPSが高性能ですので、木のおい茂るトレイルでも自分の位置を見失うことがありません。

ランナー向けの機能も豊富ですし、心拍計ケイデンス・センサーとも連携することが可能です。

そして、何より、Forerunnerはランニングコストがかかりません
携帯電話の場合、以下のような注釈があることにご注意下さい。

×××をご利用の際は、会員登録が必要です(情報料有料・一部無料)。
パケット通信料がかかります。パケット通信料定額サービス推奨。

日本語版(ForeAthlete)との比較

当店で販売しているのは英語版(Forerunner)です。

日本では、一部のモデルのみ、日本語版が"ForeAthlete"という名前で販売されています。
英語版(Forerunner)と日本語版(ForeAthlete)を比較すると以下のようになります。

英語版
Forerunner
日本語版
ForeAthlete
メニューなどの表示 英語 1 日本語
価格 安い 高い
文字の大きさ 大きい 小さい
最新モデルの販売 早い 遅い
ソフトウェアのバージョン 最新 古い
  1. 正確には多言語版です。英語のほか、フランス語やスペイン語など、合計18の言語からお好きな言語を選択できます。

日本語版はメニューの項目などが日本語化されています。
確かに、日本人にとって、それは望ましいことなのですが、いかんせん価格がかなり高くなってしまいます。加えて、以下のような問題が指摘されています。

まず、日本語化された影響で文字のサイズが小さくなってしまい、かなり読みづらくなってしまいました。
また、日本語化に時間がかかるため、英語版の最新モデルがリリースされてから日本語版がリリースされるまでかなりの時間を要します。そして、日本語化している間に英語版のソフトウェアがどんどんバージョンアップされていくために、日本語版がリリースされる頃には、日本語版のソフトウェアのバージョンが数世代前のものになってしまっています。例えば、2009年10月1日時点で、英語版の最新バージョンは2.50であるのに対し、日本語版のバージョンは2.20であり、3世代前のものになっています。すなわち、英語版では修正されているバグが日本語版では残っているのです。

また、Forerunnerの中に蓄えられたデータをパソコンに転送するためにはパソコン側にANT Agentと呼ぶソフトウェアをインストールしなくてはなりません。このソフトウェアはGARMIN社が日本語版を提供しているのですが、残念ながら日本語化のところにバグがあり、稀にインストールがうまく行かない場合がございます。その場合は、英語版を使って頂かなければなりません。すなわち、せっかく日本語版のForeAthleteを購入されてもパソコンでは英語版を使わなくてはならない場合がございますので、ご注意下さい。

以上のような問題を踏まえ、当店では、英語版を、リーズナブルな価格で、より良いサポートでご提供することをモットーと致しております。

当店で購入するメリット

英語版をお求めになるとき、心配なのは、「使いこなせるだろうか」ということだと思います。

大丈夫です!
Forerunnerを知り尽くした弊社のサポートがあれば、日本語版以上に使いこなすことができます。

当店でGARMIN Forerunnerをお求めになりますと、もれなく以下の特典が付いてきます。
※詳しくはこちらをご覧下さい。

どうぞ安心してお求め下さい。

 
travel-db.net