GARMIN Forerunner 405CXは、
消費カロリーを正確に知りたい方向けのモデルです。
色はネイビーブルーのみです。
一般のForerunner 405との違いは以下の3点です。
心拍数を用いた正確な消費カロリー計算
GARMIN Forerunner 405CXは、ファーストビート・テクノロジーズ社の技術を導入し、心拍数を用いて正確に消費カロリーを算出します。そのため、405CXには必ず心拍計1が付いてきます。
一般ランナー向けの405では、消費カロリーの算出に心拍数を用いていません 2。
同じ性別・年齢・体重の人が、同じ距離を同じペースで走った場合、余裕を感じながら走っても、限界に近い状態で走っても、消費カロリーは同じ値になります。
右の図は、「男性、47歳、177cm、56kg」のランナーの実測値です。1kmごとの平均ペースとそのときの消費カロリーをプロットし、405と405CXとを比較したものです。
全体的な傾向は似ていますが、405CXの方が広く分散しています。これは、同じペースでも心拍数が異なるため、結果として算出される消費カロリーが異なるためです。また、このランナーの場合ですが、1km当たりの消費カロリーが405CXの方が10kcalほど低く算出されています。
405CXを用いれば、ランニングで消費したカロリーを正確に把握することができますので、以下のような方に特にお勧めです。
- ダイエットをされている方
- カロリーコンロトールをしながらトレーニングをされている方
- 効率のよい走りを追及されている方
- 現在、ノーマル心拍計とのセットしかございません。
高級心拍計をご希望の方は、別途追加で高級心拍計をお求め頂く必要がございます。何卒ご了承下さい。 - 消費カロリーの算出に心拍数を使っていないことは、心拍計を着けて走ったり、着けないで走ったりして、算出された消費カロリーを比較すると分かります。
布製バンドキットが附属
GARMIN Forerunner 405CXには、標準で布製バンドが附属します。
一般の405のノーマル心拍計セットに布製バンドを使いするよりも若干安くなります。手首の細い方は是非ご検討下さい。
色がネイビーブルー
色が違います。
ただそれだけか、と思われるかもしれませんが、意外と「この色が気に入った」という理由でお求めになられるお客様も多くいらっしゃいます。
Forerunner 405CXは日本語版(ForeAthlete 405CX)が未発売のため、その点でも目立つかもしれませんね。