Forerunner 210とココが違います
最大12項目表示可能
Forerunner 410では、トレーニングやレースなどで使用するタイマー画面をカスタマイズすることができます。
タイマー画面は全部で4ページ1あり、各ページに最大3項目表示することができますので、合計で最大12項目表示できます2。
表示できる項目の種類も以下のように豊富です。
タイム関連 | これまでの所要時間 |
---|---|
現在のラップの所要時間 | |
直前のラップの所要時間 | |
これまで完了したラップの平均所要時間 | |
距離関連 | これまで走行した距離 |
現在のラップ中で走行した距離 | |
直前のラップで走行した距離 | |
ペース関連 | 現在のペース |
現在のラップの平均ペース | |
直前のラップの平均ペース | |
これまでの平均ペース | |
スピード関連 | 現在のスピード |
現在のラップの平均スピード | |
直前のラップの平均スピード | |
これまでの平均スピード | |
心拍数関連 | 心拍数 |
現在の心拍数のゾーン | |
現在のラップの平均心拍数 | |
これまでの平均心拍数 | |
これまでの心拍数のゾーンの推移を示す折れ線グラフ | |
予備心拍数に対する割合 | |
予備心拍数に対する割合の現在のラップにおける平均値 | |
予備心拍数に対する割合のこれまでの平均値 | |
最高心拍数に対する割合 | |
最高心拍数に対する割合の現在のラップにおける平均値 | |
最高心拍数に対する割合のこれまでの平均値 | |
自転車関連3 | ケイデンス(自転車を漕ぐ回転数) |
現在のラップ中の平均回転数 | |
これまでの平均回転数 | |
その他 | これまで消費したカロリー |
現在地点の標高(海抜) | |
現在地点の斜度 | |
完了したラップの総数 | |
現在の進行方向(方角) | |
現在地点の位置に関する誤差 | |
現在時刻 | |
日の出の時刻 | |
日の入りの時刻 |
また、1ページに表示する項目数を変えると、下図のように文字の大きさが変わります。1ページに1項目しか表示しないようにすると、文字の大きさは500円玉の"500"の文字ぐらいの大きさになります。
- 心拍計を使用している場合です。
心拍計を使用していない場合は、最大3ページになります。 - ページは、ある一定の間隔で自動で切り替えることもできますし、タッチベゼル(文字盤の周囲の金属リングのこと)をタップ(ポンッとたたく操作)して手動で切り替えることもできます。
- ケイデンス・センサー(別売)が必要です。
ペースメーカー機能があります
Forerunner 410には「バーチャル・パートナー」というペースメーカーの機能があります。
目標ペースを設定すると、画面に自分とバーチャル・パートナー(目標ペースで走るペースメーカー)が表示され、その差が、時間と距離とで表示されます。
レースでペースコントロールをしたり、ペース走をしたりするのに有効です。
ラップをとる間隔を自由に設定できます
GPSを内蔵したランニングウォッチForerunnerは、走った距離が分かりますので、ある一定の距離ごとに自動でラップをとることができます。
Forerunner 210では、この距離は、0.4km/0.5km/0.8km/1.0km/1.5km/2.0kmの6種類から選択しなければなりませんが、Forerunner 410では、0.05kmから99.99kmまで、10m刻みで自由に設定することができます。例えば、5kmごとにラップをとることが可能です。
また、Forerunner 410には、ある場所を通るたびに自動でラップをとる機能もあります。これは、周回コースで、1周ごとにラップをとりたいときに便利です。
バックライトをつけっぱなしにできます
Forerunner 210のバックライトの点灯時間は8秒間固定ですが、Forerunner 410では、8秒間/15秒間/30秒間/1分間のいずれかに設定することができますし、また、つけっぱなしにすることもできます。非常に明るいですので、対向の車や自転車からの視認性が良く、安全面で非常に有効です。
また、ラップを刻むごとに自動でバックライトを点灯する機能もあり、ラップタイムの確認の際に便利です。
立ち止まると自動でタイマーが止まります
Forerunner 410には、立ち止まると自動でタイマーを停止し、また走り出すと自動でタイマーを再開する機能があります。
信号待ちなどで、いちいちタイマーを止めたり再開したりしなくて済みます1。
- 高い建物の多い場所や建物の際(きわ)を走っているときには、立ち止まっても自動でタイマーが停止しない場合があります。その時には、他のストップウォッチと同様に、手動でタイマーを止めたり再開したりして下さい。
サイクルコンピューターとしても使えます
スピード・ケイデンス・センサー(別売)を使用すると、ケイデンス(ペダルの回転数)を記録・表示することができますので、サイクル・コンピューターとしてもお使い頂けます1。また、後輪の回転数から距離やスピードを計測することもできますので、屋内でローラー台を使用して練習するときなどに有効です。
バイクマウント(別売)も合わせてお買い求めになられますことをお勧め致します。
- パワーメーターはサポートしておりません。パワーメーターをお使いになられたい場合は310XTをお求め下さい。
その他、たくさんの機能があります
これまで走ってきた経路を逆にたどってスタート地点まで戻るのをナビゲーションする機能など、その他、書ききれないほど、たくさんの機能があります。
405とココが違います
405がリリースされたのは、2008年1月。405と410とは外見はほぼ同じ1ですが、中の部品は全く異なります。405の中の部品は3年以上前の古いものです。
中身が変わることにより、何が改善されたか、Garmin社の言葉を借りてご説明致します。(株式会社travel-db意訳)
- 新しいタッチベゼル2は、汗をかいていても、雨が降っていても、安定して動作するようになり3、反応も速くなりました4, 5。
- Forerunner 410は、HotFix®衛星位置予測機能により、すぐにGPS衛星を見つけ出しますので、外に出たらすぐに走り出すことができます6。また、高感度のGPS受信機を内蔵していますので、高いビルのそばでも、木陰でも、GPS衛星を見失うことがありません7。
- 410は時計としてもお使い頂けますが、全く使用しないときには、電源を落として、バッテリーを温存することができるようになりました8。
- タッチベゼルの色が艶消しの黒になり、スーツにより合うようになりました。
- タッチベゼルとは、文字盤の周囲の金属リングのことで、これをたたいたり、なぞったりして操作します。
- 弊社では汗をかいた時の動作に関してきちんと検証できておりません。そのため、Garmin社の記述を引用している次第です。Garmin社は誇張して記述する傾向にありますので、それほど改善されていない可能性があります。ご了承下さい。
- 原文:The new touch bezel provides unmatched reliability in sweaty, rainy conditions, and it processes information even faster than before.
- その代わり、405と異なり、タッチベゼルの感度は変えられなくなりました。
- ちょっと誇張されています。
- 原文:Forerunner 410 features HotFix® satellite prediction, which means it locks onto satellites quickly so you can be out the door and on with your run in no time. It also has a high-sensitivity GPS receiver to stay locked onto satellites, even near tall buildings or under tree cover.
- 原文:While the 410 can be worn as a watch even when you’re not working out, you can also power it down completely in order to conserve battery life.
travel-dbのマニュアルは教科書です
どんな物を買っても、「宝の持ち腐れ」や「箪笥の肥やし」にはしたくないものです。
そんなとき、マニュアルはとても重要です。
マニュアルに書いていなければ、その物の細かい使い方は分からないからです。
しかし、Garmin社のマニュアルの出来は良くありません。52ページしかなく、書いていないことがたくさんあります。したがって、その単なる日本語訳では役に立ちません。
travel-dbのマニュアルは、Forerunnerのエキスパートが全編書き下ろしたもので、全部でなんと102ページ。Garmin社のマニュアルには書かれていない情報や使い方が満載で、もはや教科書です。
また、英語が苦手な方でも安心してお使い頂けるように、ひとつひとつの操作ごとに画面のイメージ図を掲載しています。
ドキュメントの一部をチラ見して下さい。(『徹底ガイド 応用編』目次)
travel-dbのForerunner 410用のドキュメントは、次の5つから構成されています。
情報量は多いですが、すべてフルカラーですので、注意点などがとても分かりやすく書かれています。
- ボタンの使い方
- 徹底ガイド 基礎編
- 徹底ガイド 応用編
- ANT Agent インストール手順
- Communicator Plugin インストール手順
また、Garmin社のマニュアルではほんの数行しか書かれていない、ANT AgentとCommunicator Pluginという2つのソフトウェアのインストールに関しては、A4両面印刷の手順書をOSごとに用意しておりますので、ほとんどトラブル無く、インストールすることができます。
プロも認めたサポート
Forerunner 410は機能がありすぎて、マニュアルにすべてを書ききれません。特に、トラブルに関しては、いろいろは発生パターンがあり、全てを網羅することは残念ながら不可能です。そんなときに、頼るべきはサポートになります。
弊社は、サポートに関し、他社に負けない自信があります。
英語版を販売している他の代理店のみならず、日本語版を販売している代理店にも負けません。
弊社は、Forerunnerの長年のユーザーであり、様々なテストを繰り返して、Garmin社が公表していないデータや、マニュアルには書かれていない動作を把握しており、Forerunnerを知り尽くしているからです。
もちろん、日本国内の日本人による日本語のサポートで、弊社の営業時間外である休日・深夜・早朝でもなるべく早く対応するように努めています。
このような卓越したサポートがあのセカンドウィンドAC様に認められ、セカンドウィンドAC様が販売されているForerunnerのサポートを任せられるようになりました。また、第一生命陸上部様などの実業団にも納品させて頂いております。
どうぞ安心してお買い求め下さい。