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Fairness

タイソン・ゲイが左足痙攣による転倒で200mの五輪代表を逃した。先日は、ハンセンが200m平泳ぎの五輪代表を逃している。

米国は、陸上も水泳も一発勝負である。過酷ではあるが、極めて"Fair"(公平)である。過去の実績など全く関係ない。誰にでも等しくチャンスが与えられる。番狂わせもある。もしかしたらメダルを獲るチャンスを逃しているのかもしれない。でも、私はこういう"Fair"な決め方は大好きである。それは、日本の五輪代表の決め方が"Fair"ではないところがあるからかもしれない。(日本でも、水泳連盟はFairに選考していると思う)。

「過去の経験と実績」、この文言が見られるのは、五輪代表の選考の場だけではない。公共事業の入札の際に、新参企業を排除し、特定の企業(特に特殊行政法人)に入札させるために、入札の仕様書によく見られる常套句なのである。「それがこんなところにも、、、」と嫌悪を感じざるを得ない。柔道の山岸選手のような新人に等しくチャンスを与える選考会の実現を切望してやまない。

※写真は、自らの力で堂々と代表の座を獲得した為末選手。ハードルが無くても飛ぶような走りでした。

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