日ごと悔しさが増す。
日曜日の磐梯山ウルトラマラソンは100キロ走らず67キロ地点でリタイア67キロでも坂が多く坂の所は歩く事が多かったので、実際走ったのはフルマラソンの距離くらいか?
60キロ過ぎに標高の高い磐梯山麓から平地の猪苗代の街に降りて来て
更に天気予報が外れて晴天になり気温が上がり軽い頭痛を覚え、こりゃまずい熱中症かなと思ったところで今回のウルトラマラソンは終わってしまった。こんな所で倒れたら皆に迷惑がかかると判断したのが自分の心の弱さなのか?それとも冷静に安全安心を選んだ自分がいたのか?実際今もわからない。
でも結果がどうあれウルトラに対する準備不足だったことは事実だ!
もう少しウルトラに慣れていれば膝痛も熱中症の症状も出なかったかも知れないと思う。
5年前のいわて銀河100キロを走った後に比べダメージが少ない気がする。それは100キロと67キロの差なんだろう。
今回はウルトラ翌日も、昨日も走ってみろと言われたら多分走れたろう。
いや走りたかった!でも2日とも朝ラン時の時刻には雨が強く降っていて走れなかつた。そんでここ2日間段々完走出来なかった悔しさが増して来ていた。
ウルトラでは最後まで完走した者と途中でリタイアした者では大きな差がある。
嬉々としてゴールした人たちの顔は自分に打ち勝ったという満足感で美し姿だったし見ている私自身それに感激していた。
それと比べ途中リタイアした者は僕もそうだったけど、一緒にリタイアさせてしまった新潟の女性ランナーも冗談で笑っていてもそれは無理した作り笑いだった。だから日にちが経つにつれ悔しさが増してきたのだろう。
今朝のランはそんな事を考えながら嫌いな坂道コースを走った。
今日の坂道は磐梯山の坂山道、来年は絶対完走したい。