海岸散歩

昨日は母親に会いに行ってきた。2月末の100歳の誕生日の時も施設でコロナ感染者が出て窓越しの面会お祝、その後3月初めに行った時も母親の部屋の隣でやはり感染者が出て窓越し面会、その時に初めて僕の事がわからず

20年も前に死んだ母親の弟の名前で僕を呼んだ。

その何日か後でに施設内で感染者が広がり、母親も感染してしまった。

幸い症状は出ない、軽いものだと連絡を受けていたが内心心配していた。

それから3週間経ってるしもう大丈夫かな？と昨日面会に行った訳で

いつもの窓越しを覚悟していたが、コロナも落ち着いたという事で面会室で対面で会う事が出来た。

また僕の事忘れてしまってるのだろうな～～と思っていたが、施設の方が「息子さんが会いに来たよ」と声を掛けた所、「kenちゃん来たのか」と声を掛けて来た。その後「何処に行ってたんだ？」という言葉には少し驚いたが、1年以上も施設に入所していると自分の家と勘違いしてるみたいだ。

母親に会い少し安心して帰ろうとしたところ、施設の方から

長谷川さん○○さん知っている？○○さんは私の家の近くで仕事で何度も行っている家の人だし、その息子さんは僕と同級生、母親と同じ時期に入所していた人だ。

施設の人が「亡くなったんですよ」と母親よりは5，6歳若いけど90歳も半ばだし、そうなんだと思ったが、亡くなったのは同級生の息子さんの方で、僕に○○さんの身内、親戚関係を聞いてきた。

そんな事が昨日あって今朝は走る気力が出てこない。海でも見てこようと散歩に出かける。