surchan さんのランブロ

今後の予定

自己ベスト

第3回ひろしま恐羅漢トレイル in 安芸太田

中四国走覇シリーズ第14回。今回は、初のトレイルランとなるひろしま恐羅漢トレイルのエキスパートコースに出場。スタート地点に3回戻るループ式のコース。Aループは、比較的なだらかな27.5km、Bループは、累積標高2000m超えの難コースの27.5km。Cループは、短いけど1km強で600m登る最後の砦の砥石郷山がある10km。全長65km。当日は、願い通り快晴。スタート前は、10時間切れればいいな(いかに大甘かが後で思い知らされる)などと思いam5時スタート。早く起きすぎて、トイレがまだだったので、スタート後まもなくトイレに駆け込み、ずいぶん後方となった。これが、まず誤算の一つ。登り下りで延々渋滞となり、タイムロスが大きかった。そして、前々日の雨で、滑りやすくなっており、急勾配で、スリップして3回も転倒。次第にこけ方もうまくなり、一回転するようになったが、1回目の転倒で左膝と、右肩を痛めた。そんなこんなで、Aループは、3時間51分35秒で通過、予定では、3時間8分で通過するつもりだったが大幅に遅れる。まぁAループは、ウォーミングアップのつもりでなどと余裕をかましながらも、荷物の入れ替えやトイレで、4時間ちょうどで、Bループへ向けてスタート。この時ミドルコースのスタートと重なり、どんどん抜かれる。最初の難関恐羅漢山までの5kmまでひたすら登りのため、ひたすら歩いて体力温存するも、だんだんとつらくなり、落木を両手に持って杖にして登る。こういう時、登山経験者が驚異的な強さを発揮し、登山ストックを自在に使用しながら、楽々と登っていく。ようやく恐羅漢山登頂。その後旧羅漢山までは、歩行区間で、しばらく歩く。旧羅漢山を超えてから、2kmに渡って300m下り、再び十方山に向けて2kmかけて300m登る。ここでもう足が限界。登りがつらくなり、十方山登頂から5kmかけて800m下るところで、下りのランもつらくなりだした。ほとんど歩きの状態。ここでもストックを持ったランナーに次々と抜かれていった。次第に後続ランナーに道を譲るようになった。この時点で、ハイドレーションの飲料水が空っぽに。スタートから42kmの那須集落のエイドで補給したものの、すぐに枯渇。飲み水はなく、もう足は限界だった。それ以降の10kmが長かったこと。3時間以上かかった。結局Bループ6時間48分14秒でゴール。あとは、残り10kmのCループだが、このまま3時間以上かけてもゴールはできたと思うが、レンタカーを返却する時間があるし、無事家までたどり着けるかも不安だったので、Bループで断念。Cループに向かう人々をうらやまし気に見ながら帰途に就いた。人生初のトレイルランが、ボロボロだったが、マラソン練習の一環として、今後も楽しみながらやって行こう。

コメント

AM4:30 スタート30分前の風景 AM3:00起床 AM3:30朝食おにぎり2個とみそ汁とヨーグルトを作ってくれました。 AM4:15ペンション立山出発。

AM4:30 スタート30分前の風景
AM3:00起床
AM3:30朝食おにぎり2個とみそ汁とヨーグルトを作ってくれました。
AM4:15ペンション立山出発。

Bループの恐羅漢山頂 ここから旧羅漢山頂までの約800mが歩行区間。このころまで元気だった。

Bループの恐羅漢山頂
ここから旧羅漢山頂までの約800mが歩行区間。このころまで元気だった。

十方山山頂 もう足が残っていなかった。 

十方山山頂
もう足が残っていなかった。

那須集落のエイド 平均年齢85歳の限界集落 実は、ミドルコースではなく、いきなりエキスパートコースにエントリーしたのは、トレランセミナーでここの限界集落の話を聞いて訪れてみたいと思ったからだった。

那須集落のエイド
平均年齢85歳の限界集落
実は、ミドルコースではなく、いきなりエキスパートコースにエントリーしたのは、トレランセミナーでここの限界集落の話を聞いて訪れてみたいと思ったからだった。

那須小学校跡から出る井戸水。ハイドレーションのドリンクが切れていたので、ひたすらがぶ飲み。とっても美味しかった。

那須小学校跡から出る井戸水。ハイドレーションのドリンクが切れていたので、ひたすらがぶ飲み。とっても美味しかった。

レース後、湯来温泉まで足を延ばし疲労回復。入浴後、湯来ジビエ牡丹鉄板焼きご膳。

レース後、湯来温泉まで足を延ばし疲労回復。入浴後、湯来ジビエ牡丹鉄板焼きご膳。