手賀沼のほとりから

今後の予定

自己ベスト

寒かった キツかった 千葉マリン

本日のコース:千葉マリンマラソン

シューズ:Japan(BK)

現在位置:種子島上陸

30日以上続いたからから天気も、「なぜこの日に!」というくらい、冷たい雨と西からの風が吹くバッドコンディションで開催された千葉マリンマラソン。

余裕を持って家を出たはずが、駐車場の渋滞がかなり前から始まっており、結局クルマを止められたのは8時40分頃だった。

マリンスタジアムに着くも、travel-dbの陣地を探す余裕もなく、一塁側3階席の屋根の下に陣取る。

雨の中、アップして戻る余裕はなかったので、着替えてコース脇でアップしようと思ったら、出口渋滞でなかなか外に出られない。それでも、スタート位置に向かうなかで多少のアップをして、列に並んだのがスタート10分前。慌ただしい展開となった。

スタート後は、さすがに登録枠だけあって皆速い。周りのペースに惑わされないように注意しながら進んだ。

目標は、4:40で38分台。序盤は少し借金ができたが、追い風もあり徐々にペースが上がる。

そんな中、3キロのチェックポイントで、早くも一般枠のトップ選手にかわされる。3キロがちょうど14分だったので、彼らは9分で到着したことになる。速い!

その後も、続々と一般枠の速いランナーにかわされながら進んでいった。(普段、申告タイム順位にならぶと、これほど抜かれることはない)

折り返してみると、予想はしていたものの容赦ない向かい風が襲ってくる。しかし、少しペースは落ちたものの、4:40前後はキープしながらラップを刻んで行った。

しかし、13キロ当たりで右ふくらはぎが「ピクッ」として、一瞬力が抜けたような感じになる。

「ちょっと早すぎるんじゃないの」と思いながら、それでも、そう大きくラップを落とすことなく進んでいけた。

海浜公園に入って、細かなコーナーを迎えると、徐々に足取りがおぼつかなくなってきた。ここで攣ってしまったらもうPBは望めないと、少々弱気になって少しずつペースが落ちてくる。

タイヤのグリップがなくなってきたF1カーのように、スロットルを空けたくても空けられないような状況だ。

運河に架かる橋の上りで、みるみるペースが落ちてきた。脚の状態は、ちょっとムリするとすぐに攣ってしまいそうな感じが続いており、そのうちにスタミナの方も切れ始めてきた。

F1レースでたとえると、ラスト5周、タイヤも燃費もギリギリ、ここでピットインしたら入賞ならず、といった感じで走っていた。(F1とはレベルが違うけど)

19キロで1:28台だったので、残り2キロをキロ5で行っても、なんとか38分台が可能かと思った。(GARMINと実際の距離の差を考えていなかった)

しかし、スタジアムの外周路を走っている時点で、GARMINのタイム表示は1:37台!

スタジアムへの入り口が遠い!!! 右に曲がってライトスタンドの入り口が見えた時点で、時計は既に38分を指している!秒数は読めない!脚はいっぱいいっぱい!

フィニッシュラインが見えた! 必死の思いで駆け抜けようとしたら、そこは一般組のゲート。あわやのところで右に進路変更して、登録組のゲートを通過。

タイマーストップ! 果たして結果は・・・・

そこには、無情にも1:39:18の文字が・・・・

PB更新ならず。

本日の結果:Gloss Time 1:39:43 Net Time 1:39:18

なんとか、つくばの登録枠からのスタート基準である、ハーフ100分以内はクリアできたが、到着後慌てていたため、記録証明の発行手続きをしないまま帰ってきてしまった・・・

完走証ではダメなのだろうか・・・

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